日本レーシングサービス

株式会社日本レーシングサービスの概要



株式会社日本レーシングサービス(にほんレーシングサービス)は、地方競馬全国協会の関連企業として、東京都品川区勝島本社を構えています。当社は地方競馬の場外勝馬投票券の発売を行うことを主な業務としており、全国の競馬ファンに向けたサービスを提供しています。

設立と事業の歴史



1989年10月2日に設立された日本レーシングサービスは、1992年から南関東公営競馬の4会場において勝馬投票券の販売、集計、伝達業務を開始しました。このことにより、私たちは地方競馬における勝馬投票券の販売システムとしての役割を果たし、電話投票の全国統一システム「D-Net」の管理運営も行っています。

当社はまた、ホッカイドウ競馬南関東公営競馬、さらにはダートグレード競走のテレビ中継も制作し、競馬ファンに向けた情報提供に努めてきました。過去には多様なメディアでの発信も行い、競馬の魅力を広める活動を続けています。

場外投票所の運営



日本レーシングサービスは、2005年から群馬県高崎市の旧高崎競馬場跡地に「BAOO高崎」を設けて以来、場外勝馬投票券の発売所を続々と開設しています。2006年からは、島根県雲南市の「シャトル三刀屋」、山口県宇部市の「シャトル宇部」といった施設を受託運営し、それぞれ「BAOO三刀屋」と「BAOO宇部」として再スタートを切りました。

さらに、2010年6月には鹿児島市に「BAOO天文館」がオープンし、その翌月には鳥取県の「BAOO鳥取岩美」も開設されました。また、2012年からは熊本県の荒尾競馬場で運営される「BAOO荒尾」の管理も担当しています。2015年には、福岡市地方競馬では初となる全席指定場外施設「BAOO博多」を開設し、競馬ファンが快適に楽しめる環境を整えました。

現在の運営状況



弊社が運営している場外発売所は以下の通りです。

なお、一部の施設では日本中央競馬会からの委託を受け、所定の開催日に中央競馬の馬券も発売しています。この制度は「J PLACE〇〇」としても展開されています。

最後に



日本レーシングサービスは、地方競馬の発展と顧客満足の向上に向けて、引き続き新たな取り組みを進めていきます。革新的なサービスを通じて、競馬愛好家の皆さまに支持され続ける企業を目指します。

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