日本郵政建築

日本郵政建築株式会社について

日本郵政建築株式会社は、2024年4月に日本郵政株式会社の子会社として設立された建築会社です。本社は東京都千代田区大手町の大手町プレイスに所在しています。

概要

この会社は、日本郵政グループが所有する不動産の価値を最大限に引き出すため、技術的な側面から支援することを目的としています。主要都市に配置された建築および設備の専門技術者が、建物のライフサイクル全体にわたる幅広い業務を担当しています。

具体的には、建築物の調査・企画段階から始まり、設計、工事監理、そして建設プロジェクト全体のマネジメントを行います。さらに、完成した建築物の管理や運営維持に関するサポートも提供しており、建物のライフサイクル全体をカバーするサービスを提供しています。

沿革

日本郵政建築株式会社の歴史は、1886年（明治19年）に逓信省会計局用度課に発足した建築インハウス組織にまで遡ります。その後、組織の変遷を経て、現在の形に至っています。

1886年（明治19年）：逓信省会計局用度課に建築インハウス組織が発足。
1949年（昭和24年）：逓信省が分割され、郵政省と電気通信省が設立。郵政省建築部が発足。
1996年（平成8年）：郵政省施設部が発足。
2001年（平成13年）：郵政事業庁施設情報部が発足。
2003年（平成15年）：日本郵政公社ネットワーク企画部門が発足。
2004年（平成16年）：日本郵政公社施設部門が発足。
2007年（平成19年）：郵政民営化に伴い日本郵政グループが発足。日本郵政株式会社CRE部門ファシリティマネジメント部が発足。
2010年（平成22年）：日本郵政株式会社不動産部門施設部が発足。
2024年（令和6年）：日本郵政建築株式会社が設立。

このように、日本郵政建築株式会社は、長年にわたり培われてきた建築技術と経験を基盤として、新たなスタートを切りました。日本郵政グループの不動産戦略において、重要な役割を担うことが期待されます。

脚注

[出典]

外部リンク

日本郵政建築
* 日本郵政株式会社一級建築士事務所 - Instagram

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