早日渡駅

早日渡駅（はやひとえき）について

早日渡駅は、かつて宮崎県延岡市北方町早日渡に位置していた、高千穂鉄道高千穂線の駅です。1937年（昭和12年）に国有鉄道日ノ影線の駅として開業しましたが、2007年（平成19年）に高千穂線の一部区間廃止に伴い、その歴史に幕を閉じました。

歴史

1937年（昭和12年）9月3日：国有鉄道日ノ影線の延伸に伴い、川水流駅と槇峰駅間に開業。
1962年（昭和37年）10月1日：貨物の取り扱いを廃止。
1972年（昭和47年）7月22日：荷物扱いを廃止し、無人駅となる。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道（JR九州）の駅となる。
1989年（平成元年）4月28日：第三セクター転換により、高千穂鉄道の駅となる。
2005年（平成17年）9月6日：台風14号の影響で高千穂線が全線不通となる。
2007年（平成19年）9月6日：延岡駅～槇峰駅間の廃線に伴い、早日渡駅も廃止。

駅構造

早日渡駅は、単式ホーム1面1線を有する無人駅でした。駅舎は、地域の公民館に付属した形で建てられていました。

利用状況

2003年度のデータによると、1日平均の乗降客数は44人でした。この数字からも、地域住民にとって重要な交通手段であったことが伺えます。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設や道路があります。

早日渡簡易郵便局
国道218号
宮崎県道237号北方高千穂線
干支大橋

隣の駅

高千穂鉄道高千穂線における、早日渡駅の隣駅は以下の通りです。

上崎駅
亀ヶ崎駅

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

脚注

この情報は、過去の記録や資料に基づき作成されました。現在の状況とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

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