月刊コント

『久馬歩編集 月刊コント』

『久馬歩編集 月刊コント』は、ザ・プラン9のリーダーであるお〜い!久馬が主催するユニークなお笑いイベントです。このイベントでは、毎月5〜6組のコント師が集まり、それぞれが普段劇場やテレビで披露しているオリジナルコントを演じます。

イベントの流れ

このイベントの大きな特徴は、約2時間のプログラムが一つのストーリーとして展開される点です。オープニングから始まり、コントとコントの間にはブリッジが挿入され、最後はエンディング（イベント内では「巻末コント」と表記）で締めくくります。序章的なオープニングコントでは、出演コント師の名前をダジャレで紹介するというユーモラスな手法が使われ、名前を紹介されたコント師は「conte」というセットに現れ、スクリーンに名前が映し出されます。

常連コント師とゲスト

オープニングやブリッジコント、巻末コントには、浅越ゴエやヤナギブソン、久馬自身がほぼ毎回参加しています。さらに吉本興業のガールズユニット「つぼみ」や、アイドルグループNMB48、さらには舞台俳優など多彩なゲストも参加。これにより、様々なコントスタイルが融合した豪華な公演が生まれています。

デザインとプロモーション

『月刊コント』のプロモーション用フライヤーやポスターは、少年マンガ誌のような独特のデザインが特徴で、グラビアアイドル役は久馬自身が毎回務めています。また、特別なイベントでは、プラン9のメンバーと共にフライヤーやVTRでポーズを決める場面も見られます。

過去の公演

過去の公演においては、特に表記がない限りは吉本興業所属のコント師が出演しています。また、ザ・プラン9のメンバーが個々に名称を挙げられる場合は、彼らの通常のコントは行わず、ブリッジコントのみの参加となります。

オープニングの音楽

このイベントは音楽にもこだわりがあり、オープニングに使用される楽曲は毎年変わります。2009年7月からはユニコーンの「WAO!」が使われ、2010年1月からはザ・クロマニヨンズの「スピードとナイフ」と続きます。その他にも、怒髪天や東京スカパラダイスオーケストラ、エレファントカシマシなど、多くのバンドが楽曲を提供し、イベントを盛り上げています。

『久馬歩編集 月刊コント』は、笑いを通じてさまざまな才能を紹介する素晴らしい機会であり、観客にとっても新たな発見が待っているイベントです。ぜひ一度、そのユニークな世界観を体験してみてください。

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