朝霞市立朝霞第七小学校

朝霞市立朝霞第七小学校について

埼玉県朝霞市北原に位置する朝霞市立朝霞第七小学校は、市内で7番目に開校した公立小学校で、愛称は「七小」です。学校は、4630㎡を超える広大な敷地に40種類以上の多様な樹木が植えられている森に囲まれ、自然を身近に感じられる環境が整っています。1972年4月に市立朝霞第三小学校から校舎を間借りして開校し、同年6月に独立校舎へ移転したことが、その歴史のスタートとなります。

校章と教育理念

校章は1973年に制定され、緑と白の2色が特徴的です。中央に白い若鳩、周囲に緑色の四つ葉のクローバーが描かれ、四つ葉は創造、英知、思いやり、清新といった4つの大切な価値が象徴されています。学校が掲げる教育目標は、「考える子（知）」「思いやりのある子（徳）」「たくましい子（体）」の3つです。これにより、子どもたちがさまざまな場面で互いに助け合い、豊かな人間性を育むことを目指しています。

沿革

朝霞第七小学校の沿革は以下の通りです。開校初年の1972年には、校舎の移転、プールの完成、岩石園や池、水生植物園の設置が行われました。翌1973年には校章が制定され、1974年には校歌碑の設置もされました。1983年には校舎が増築され、1990年には駐車場も設けられ、学校の施設は徐々に整っていきました。特別支援学級が1977年に開設されたことは、多様な学習ニーズに応える重要な一歩でした。

2005年には、さらなる校舎の増築が行われ、特別教室の改装も完了しました。これらの取り組みにより、学習環境は一層充実しました。最近では、2013年に朝志ヶ丘放課後児童クラブが開設され、地域の子どもたちへの支援が進められています。

施設について

朝霞第七小学校の主な施設は以下の通りです。

• - 校舎（合計約5,680㎡）
• - 体育館（809㎡）
• - プール（325㎡）
• - 校庭（7,000㎡）

学校の校舎は1972年に建設された4階建ての鉄筋コンクリート造で、以降も増築が重ねられています。耐震補強工事も適切に行われており、安心して利用できる環境が整っています。特に、プールや体育館では、子どもたちが身体を動かして楽しめる内容が充実しています。

学区と進学先

朝霞第七小学校の学区には、朝霞市内の北原、西原、浜崎、朝志ヶ丘地区が含まれています。卒業生は朝霞市立朝霞第二中学校へ進学することが多く、地域の教育活動に参加しています。

アクセス

学校へのアクセスは非常に便利です。武蔵野線の北朝霞駅からは徒歩7分、東武東上本線の朝霞台駅からも約7分で到着します。また、朝霞市内循環バスの「第七小学校」バス停からは、徒歩1分という近さです。

周辺施設

学校周辺には、巣鴨信用金庫朝霞台支店や朝霞浄水場、北朝霞公園があります。これらの施設は、地域の人々が利用できるように整備されており、学校との連携も期待されています。

出身者

特に注目される出身者には、サッカー選手の中澤聡太さんや野球選手の古谷恵菜さんがいます。彼らの活躍は、学校の教育理念が実を結んでいる一例といえるでしょう。

朝霞市立朝霞第七小学校は、未来を担う子どもたちの健やかな成長を支えるため、これからも地域と共に歩み続けます。

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