杉並区立富士見丘中学校

杉並区立富士見丘中[[学校]]は、東京都杉並区上高井戸に所在する区立中[[学校]]です。最寄りの富士見ヶ丘駅からは徒歩約8分の距離にあります。2019年5月時点で、6学級、216名の生徒が在籍していました。

沿革

本校は1954年4月1日に設置されました。その後、1957年3月5日に校歌が制定され、1960年5月21日には体育館が竣工しました。1961年4月3日には特別教室棟が完成、1967年7月1日にはプールが竣工するなど、施設が拡充されていきました。1973年3月10日には現在の校舎が完成し、1981年3月18日にはプールと体育館の改築が完了しました。さらに、1988年8月25日には特別教室棟の改築も行われました。

2018年3月26日には、西隣の小学校改築用地の一部を第2運動場（テニスコート）として暫定的に利用開始。2023年8月23日には、改築工事のため杉並区立富士見丘小学校跡地に設けられた仮校舎へと移転しました。

改築計画

2023年度から2025年度にかけて、校舎の改築工事が予定されています。この計画では、まず校地西隣の王子製紙社宅跡地（一部を暫定的に第2校庭として使用）に杉並区立富士見丘小学校が移転改築（2021～2022年度）を行い、その後、本校が富士見丘小学校跡の仮校舎に移転し、現在地での改築を進めることになっています。

富士見丘小学校と中[[学校]]は、共に1954年に開校し、校舎の大部分が1970年前後に建築されたため、老朽化が進んでいました。そのため、2013年から教育環境懇談会が開催され、整備方針の検討が重ねられました。放射第5号線の本格供用（2019年）も考慮に入れ、小中[[学校]]を一体的に整備する方針が決定。2016年には中[[学校]]西隣の用地が取得され、2017年にはさらに西隣の都立高井戸公園の計画地内に、小学校校庭と兼用の多目的広場を設けることで東京都と合意しました。

新規取得地との間には区道と下水管がありましたが、一団地認定制度を利用することで建築面積制限やコストの面で有利と判断され、現状のままの状態で整備が進められることになりました。その結果、現校地の西半分に中[[学校]]棟、西側取得地に小学校棟を建築し、区道を3階の渡り廊下で繋ぐ計画となりました。中[[学校]]としての主要な機能は現校地に収まりますが、図書室などの一部機能は小学校棟に設けられ、小中交流を促進する設計となっています。

所在地

杉並区上高井戸2丁目16番13号に位置しています。

関連情報

• - [東京都]]中[[学校]]一覧
• - [杉並区立富士見丘中[[学校]]（公式サイト）

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