村上隆二

村上隆二：地域に根ざすラジオの匠から報道記者へ

村上隆二（むらかみ りゅうじ）は、1970年7月2日生まれ。南日本放送（MBC）の社員であり、かつては同局のアナウンサーとして活躍しました。現在は報道部に所属し、記者として地域に密着した情報を発信しています。

多彩なキャリアの幕開け

熊本県八代市出身の村上氏は、1992年にNBCラジオ佐賀で大学生向けの番組パーソナリティとしてデビュー。1993年に西九州大学家政学部社会福祉学科を卒業後、NBCラジオ佐賀（現：NBCソシア）に入社し、ラジオパーソナリティやディレクターとして才能を発揮しました。

1996年春にNBCラジオ佐賀を退職後、個人事務所「PLUS ONE」を設立。2019年9月まで熊本県を拠点に、北部九州エリアでラジオDJ、ディレクター、ナレーター、プランナーとして幅広く活動しました。

熊本地震、そして災害FMへの貢献

2016年の熊本地震発生時には、熊本シティエフエムで前震・本震の第一報を伝えるという重要な役割を担いました。また、益城町の「ましきさいがいエフエム」の開局にも深く関わり、人員の確保から2019年の閉局まで機材の無償貸与を行うなど、災害時の情報インフラを支えるために尽力しました。

コミュニティFMの発展に貢献

村上氏は、コミュニティFMの発展にも大きく貢献しました。熊本シティエフエムやFMたんとの開局コーディネート、FMしまばらでは編成や制作の指導を行うなど、地域に根ざしたメディアの育成に力を注ぎました。ラジオ塾も主宰し、多くのアナウンサーやタレントを育成しています。

南日本放送へ、そして現在

2019年9月末に「PLUS ONE」を閉鎖し鹿児島に移住。同年10月に南日本放送にラジオディレクター（アナウンサー兼任）として入社しました。現在は報道部記者として、MBCニューズナウなどを担当しています。防災士、サービス介助士の資格も有しており、多角的な視点から地域社会に貢献しています。

担当番組

過去には数多くのラジオ番組を担当。

FMK HAPPY GO LUCKY (エフエム熊本)
FMK防災ワンポイント (エフエム熊本)
FMK Evening Journal (エフエム熊本)
J-HITS TOP 20（NBCラジオ佐賀）
村上隆二の本庄音楽委員会（NBCラジオ佐賀）
Luv Jungle Satellite（NBCラジオ佐賀）
SUNSET BLVD. (エフエム佐賀)
glocal factory （エフエム佐賀）
n◎m. toujin radio bar （エフエム佐賀）
携帯電波 friends i-land （エフエム佐賀）
ゲツ→モク（エフエム佐賀）
サンデーゆうステーション（エフエム小国）
ワイワイ編集局（エフエムやつしろ）
JUKE BOX 884（FMしまばら）
AIR GROOVE（熊本シティエフエム）
CITY FRIDAY JUNGLE（熊本シティエフエム）
ラジオ深夜便（NHKラジオ第一）
テレビタミン（くまもと県民テレビ）
モッちゃんTV（くまもと県民テレビ　企画/構成/出演）
かちかちワイド（サガテレビ）
rise!（熊本シティエフエム）
FMKニュース・ウェザーインフォメーション（エフエム熊本）
県庁ダイアリー（エフエム熊本）
カリーノ下通 Smile Avenue（RKKラジオ/ディレクター）
週刊VOLTORS（RKKラジオ/ディレクター）
ラジオのたまご（RKKラジオ/ディレクター）
二見いすずの土曜ラジオ！(MBCラジオ)
ゆうぐれエクスプレス
MBC50ニュース（ラジオ）
MBCニュース（テレビ）
MBCミュージック・グラフィティ
かごしま防災スイッチ
* モーニング・スマイル（MBCラジオ/ディレクター）

ラジオパーソナリティ、ディレクター、そして報道記者として、村上隆二は地域社会に寄り添い、多岐にわたる情報発信を続けています。

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