東串良駅

東串良駅（ひがしくしらえき）

東串良駅は、かつて鹿児島県肝属郡東串良町池之原に位置していた、日本国有鉄道（国鉄）大隅線の駅（廃駅）です。大隅線の全線廃止に伴い、1987年（昭和62年）3月14日にその歴史に幕を閉じました。

歴史

1935年（昭和10年）10月28日：一般駅として開業。
1978年（昭和53年）10月2日：専用線を除く貨物の取り扱いを廃止。
1979年（昭和54年）1月20日：専用線の貨物取り扱いも廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いを廃止。
1985年（昭和60年）3月14日：交換設備が廃止され、無人駅となる。
1987年（昭和62年）3月14日：大隅線の全線廃止に伴い、東串良駅も廃駅となる。

駅構造

東串良駅は、東串良町の中心駅として機能していました。駅舎は木造で、島式ホーム1面1線（片面使用）と、数本の側線を有していました。かつては島式ホーム1面2線を有し、列車交換も可能な駅でしたが、無人化の際に交換設備は廃止されました。

駅周辺

東串良町立池之原小学校

隣の駅

日本国有鉄道

大隅線

三文字駅 - 東串良駅 - 串良駅

その他

東串良駅は、大隅線の廃止と共にその役割を終えましたが、地域の歴史の一部として、今もその名を記憶されています。

関連項目

廃駅
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