東京都道233号東大泉田無線

東京都道233号東大泉田無線

東京都道233号東大泉田無線は、東京都練馬区と西東京市内を結ぶ主要な一般都道です。この道路は、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。本線は、練馬区の大泉学園駅付近を起点とし、西東京市の田無町一丁目交差点に至ります。また、支線は、西東京市北町と稲城市矢野口を結ぶ多摩南北道路の一部であり、都市計画道路調布保谷線（伏見通り）として機能しています。

概要

一般名称

本線：保谷新道
支線：伏見通り

起点・終点

本線

起点：大泉学園駅入口第二交差点（東京都練馬区） - 東京都道24号練馬所沢線との交点
終点：田無町一丁目交差点（東京都西東京市） - 東京都道4号東京所沢線との交点

支線

起点：交差点名称無し（東京都西東京市） - 本線との交点、東京都道234号前沢保谷線支線の終点
終点：東伏見交差点（東京都西東京市） - 東京都道4号東京所沢線との交点、東京都道7号杉並あきる野線支線の起点

道路状況

本線

本線は、全区間において片側1車線、またはそれ以下の道幅の部分も存在し、交通容量が十分とは言えない状況です。特に、大泉学園駅周辺から保谷駅付近までの区間は、一方通行や踏切などの影響で慢性的な渋滞が発生しています。保谷駅前付近は、道路用地が不足しており、歩行者保護のための措置が不十分で、接触事故のリスクが高い状況です。中町から終点までの区間は、片側1車線ながら比較的安全な走行空間が確保されていますが、歩道が片側にしか整備されていない箇所もあるため、注意が必要です。

支線

支線は、都市計画道路調布保谷線の一部として、2013年4月に開通しました。全線にわたり右折レーン付きの片側2車線、植樹帯、両側に4.5mの自転車歩行者道が整備された高規格道路です。線形はほぼ直線で、西武新宿線をアンダーパス（西東京東伏見トンネル）でくぐり抜けます。トンネル内は自転車や軽車両の通行が禁止されており、歩行者用の通路もありません。このため、歩行者と自転車はトンネル上の東伏見公園内を通行する必要があります。原動機付き自転車は、開通当初は通行禁止でしたが、現在は通行可能です。

通過する自治体

本線

東京都
練馬区
西東京市

支線

東京都
西東京市

重複区間

本線

東京都道24号練馬所沢線：大泉学園駅入口第二交差点 - 北野神社前交差点（東京都練馬区）

支線

無し

交差・接続する道路

本線

大泉学園駅入口第二交差点（起点）：東京都道24号練馬所沢線、大泉通り、大泉学園通り
北野神社前交差点：東京都道24号練馬所沢線
交差点名称無し：東京都道25号飯田橋石神井新座線 - 旧早稲田通り
中町交差点：東京都道234号前沢保谷線
保谷庁舎北交差点：東京都道234号前沢保谷線支線
保谷庁舎前交差点：支線、東京都道234号前沢保谷線支線 - 伏見通り
保谷小前交差点：東京都道36号保谷志木線
保谷新道交差点：東京都道245号杉並田無線 - 新青梅街道
田無町一丁目交差点（終点）：東京都道4号東京所沢線、東京都道5号新宿青梅線（重複）- 青梅街道、所沢街道、東京都道5号新宿青梅線 - 青梅街道

支線

保谷庁舎前交差点：本線、東京都道234号前沢保谷線支線 - 伏見通り
交差点名称無し：東京都道245号杉並田無線 - 新青梅街道
交差点名称無し：東京都道8号千代田練馬田無線 - 富士街道
東伏見交差点：東京都道4号東京所沢線、東京都道5号新宿青梅線 - 青梅街道、東京都道7号杉並あきる野線支線 - 伏見通り

交差する鉄道

本線

西武池袋線

支線

西武新宿線

主な施設

本線

大泉学園駅
練馬区立大泉小学校
練馬区立大泉第六小学校
保谷駅
西東京市立保谷駅前図書館
文理台公園
西東京市役所保谷庁舎
西東京消防署
保谷郵便局
西東京市立保谷小学校

支線

西東京市立保谷中学校
西東京市立本町小学校
西東京市立東伏見小学校
東伏見稲荷神社
東京都立東伏見公園

脚注

この道路は、地域の生活を支える重要なインフラとして、これからもその役割を果たし続けるでしょう。交通状況や道路環境の変化に合わせ、より安全で快適な利用が促進されることが期待されます。

関連項目

東京都の都道一覧

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