東京都道43号立川東大和線

東京都道43号立川東大和線について

東京都道43号立川東大和線は、東京都立川市羽衣町二丁目を起点とし、東大和市蔵敷に至る主要地方道です。この道路は、多摩地域における南北方向の主要な動脈であり、地域住民の生活や経済活動を支える重要な役割を担っています。

概要

この都道は、大部分が都市計画道路立川東大和線として整備されており、多摩南北道路の一部を構成しています。立川八小前交差点以南と上北台駅付近以北では、経路が2つに分かれており、前者はさらに高松駅北交差点で二手に分岐します。ほとんどの区間が都市計画道路立川3・3・30号立川東大和線に沿って建設されています。起点付近では、現在の都道の経路と都市計画道路の経路が異なりますが、将来的には都市計画道路国立3・3・15号線狛江国立線と一体化する計画です。また、終点側も将来的には多摩湖の村山上ダム堤まで延伸される計画があります。

この道路は緊急輸送道路としての役割も担っており、芋窪街道区間は第一次緊急輸送道路、立東大通りを含む区間は第三次緊急輸送道路に指定されています。

路線データ

延長: 7,831メートル
起点: 東京都立川市羽衣町二丁目（東京都道145号立川国分寺線交点）
終点: 東大和市蔵敷二丁目（東京都道5号新宿青梅線（青梅街道）交点）
都市計画道路名: 立川3・3・30（芋窪街道区間）

路線状況

通称:
芋窪街道（高松町二丁目交差点から蔵敷公民館北交差点まで）
立東大通り（羽衣町二丁目交差点から多摩車検事務所前交差点まで）
バイパス:
立川市泉町（市民体育館交差点南方） - たちかわ中央公園交差点の北
立川市泉町（高松駅北交差点） - 東京都道153号立川昭島線支線交点
東京都道5号新宿青梅線（新青梅街道）交点 - 東京都道5号新宿青梅線（青梅街道）交点（2006年開通）
重複区間:
東京都道16号立川所沢線（立川通り）（西武バス営業所交差点 - 高松町二丁目交差点北方）
東京都道5号新宿青梅線（新青梅街道）（上立野東交差点 - 上立野交差点）
橋梁:
清瀬院橋（玉川上水）
立野橋（堀川）

交通量

2010年の道路交通センサスによると、立川東大和線の交通量は以下の通りです。

（交通量はいずれも12時間計）

詳細な数値はここでは割愛しますが、この道路が地域にとって重要な交通路であることが伺えます。

地理

この道路が通過する自治体は以下の通りです。

東京都
立川市
国立市
東大和市

また、多摩都市モノレール線は、上北台駅から高松駅の区間で、この道路の上に建設されています。

交差する道路

多数の都道や市道と交差しており、地域内の交通ネットワークの重要な一部を担っています。詳細については、各種地図や道路情報を参照してください。

脚注

この道路に関する詳細な情報は、東京都の道路情報や都市計画に関する資料で確認できます。

関連項目

東京都の都道一覧

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