東梅田駅

東梅田駅について

東梅田駅（ひがしうめだえき）は、大阪府大阪市北区曽根崎二丁目に位置する、大阪市高速電気軌道（Osaka Metro）の谷町線の駅です。駅番号はT20で、乗り換えの利便性が高いことから、多くの利用者に利用されています。

接続路線

この駅は地下道を通じて、以下の主要な路線と接続しています：

• - Osaka Metro

- 御堂筋線：梅田駅 (M16)
- 四つ橋線：西梅田駅 (Y11)

• - 阪神電気鉄道

- 本線：大阪梅田駅 (HS 01)

• - 阪急電鉄

- 神戸本線、宝塚本線、京都本線：大阪梅田駅 (HK-01)

• - JR西日本

- 大阪環状線 (JR-O11)
- JR京都線・JR神戸線（東海道本線）(JR-A47)
- JR宝塚線（福知山線）(JR-G47)
- おおさか東線 (JR-F01)：大阪駅
- JR東西線：北新地駅 (JR-H44)

なお、JR東西線への乗り換えは9分程度かかり、南森町駅が便利です。

乗車券について

乗車券は梅田駅、西梅田駅、東梅田駅で相互に利用可能です。もし東梅田駅から乗車する際に、他の駅で切符を購入しても、それぞれの自動改札機を通過することができます。また、定期券も同様の利便性を提供しており、3駅すべてでの入出場が可能です。

乗り継ぎについて

乗り換えが30分以内であれば、乗り継ぎ運賃の適用が可能です。この際、通常の乗車券を使用する場合は、緑色の自動改札機を通過できます。他の自動改札機を通過するには、精算機で「乗継乗車券」に引き換える必要があります。また、料金が梅田駅までの料金より少ない場合も、同様に引き換えが求められます。

駅の歴史

東梅田駅は1967年3月24日に開業し、当初は谷町線の北の終着駅でしたが、1974年5月29日に都島駅まで延伸され、途中駅となりました。2018年に大阪市交通局が民営化され、Osaka Metroの一部となりました。2020年には可動式ホーム柵の運用が開始され、利用者の安全向上に寄与しています。

駅の構造

この駅は相対式ホームを有する地下駅であり、上下線それぞれに2面のホームがあります。改札は南改札、中東改札、中西改札が設けられています。トイレは南改札内にのみ設置されています。過去には券売機が現在とは異なる位置にありましたが、改札の移設に伴い、改札口が現在の形になりました。

利用状況

2023年11月7日の1日乗降人員は158,392人で、これはOsaka Metro全107駅中第7位に相当します。加えて、谷町線が接続する駅としては天王寺駅に次ぐ第2位の利用状況です。また、御堂筋線や四つ橋線の利用者数を合わせると、相互直通を行っていない地下鉄駅では日本一の数字を記録しています。

駅周辺とバス路線

駅周辺には多くの商業施設が集まり、アクセスの良さから多彩なバス路線も利用できます。東梅田駅を拠点に、ビジネスや観光の拠点として多くの人々に親しまれています。

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