東船橋駅

東船橋駅について

東船橋駅は、千葉県船橋市東船橋二丁目に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）総武本線の駅です。駅番号はJB32で、総武緩行線が停車します。この駅は、地域住民の請願によって1981年（昭和56年）10月1日に開業しました。周辺は海抜約16メートルの台地にあり、碁盤の目状に区画整理された閑静な住宅街が広がっています。

駅の周辺には、千葉県立船橋高等学校や船橋市立船橋高等学校といった学校、船橋警察署、船橋税務署などの公共施設があり、多くの人々が利用しています。特に、平日のラッシュ時には、地下鉄東西線直通の電車も乗り入れています。

歴史

東船橋駅は、1981年（昭和56年）10月1日に国鉄総武線の駅として開業しました。この日は、総武線の複々線化が千葉駅まで延伸され、幕張本郷駅も同時に開業しています。東船橋駅は、総武本線の中では比較的新しい駅の一つです。

1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となりました。その後、1993年（平成5年）4月10日には自動改札機が設置され、2001年（平成13年）11月18日にはICカード「Suica」の利用が可能になりました。2013年（平成25年）2月20日にはみどりの窓口の営業を終了し、2014年（平成26年）11月20日には駅業務が委託化されました。

駅構造

東船橋駅は、島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎があります。1981年と比較的最近に建設されたため、駅前にはロータリーが整備されています。平日ラッシュ時には、各駅停車ホームから地下鉄東西線直通列車が運転されます。

駅業務は、JR東日本ステーションサービスが受託しており、船橋営業統括センター（船橋駅）が管理する業務委託駅です。Suica対応の自動改札機や指定席券売機が設置されています。2018年2月3日からは、始発から午前6時45分までの間は遠隔対応となり、一部の自動券売機が稼働しています。なお、新検見川駅や西千葉駅とは異なり、乗車駅証明書発行機は設置されていません。

駅構内の施設

駅構内には、以下の施設があります。

NewDays
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指定席券売機

利用状況

2023年（令和5年）度の1日平均乗車人員は19,585人です。JR東日本および千葉県統計年鑑によると、開業後の1日平均乗車人員は以下の通り推移しています。

駅周辺

駅周辺は閑静な住宅街で、千葉県道9号船橋松戸線に繋がる市場通り沿いに商業施設が点在しています。また、ローソンストア100が北口と南口にそれぞれ1店ずつあります。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）
総武線（各駅停車）・東西線直通
* 船橋駅 (JB 31) - 東船橋駅 (JB 32) - 津田沼駅 (JB 33)

バス路線

駅前からは、船橋新京成バスと習志野新京成バスが運行しています。

まとめ

東船橋駅は、地域住民の生活を支える重要な駅であり、周辺の学校や公共施設へのアクセス拠点としても機能しています。近年では、駅設備の更新や利便性の向上も図られており、今後も地域住民に欠かせない駅として発展していくことが期待されます。

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