杷木インターチェンジ

杷木インターチェンジ：大分自動車道の要衝

福岡県朝倉市に位置する杷木インターチェンジ（はきインターチェンジ）は、大分自動車道沿線にある重要なインターチェンジです。1990年3月10日、大分自動車道の朝倉インターチェンジから日田インターチェンジ間の開通に伴い、供用が開始されました。

アクセスと接続道路

杷木インターチェンジは、国道386号と直接接続しており、スムーズなアクセスが可能です。さらに、福岡県道52号八女香春線とも間接的に接続しているため、周辺地域へのアクセスにも便利です。

料金所の構成

料金所のブース数は合計4つあり、ドライバーの利便性を考慮した設計となっています。内訳は、入口2ブース（ETC専用1、ETC/一般1）、出口2ブース（ETC専用1、一般1）で構成されています。ETC利用者はスムーズな通行が可能です。

周辺情報と交通の要衝

杷木インターチェンジ周辺には、いくつかの重要な施設や観光地があります。

朝倉市杷木地域行政センター: 地域住民にとって重要な行政機関です。
西鉄杷木発着所: 高速バスの主要な停留所です。当インターチェンジにはバス停がないため、高速バスは一旦高速道路を降りてからこの発着所に停車します。高速バスと、原鶴温泉や小石原へ向かう路線バスの乗り継ぎ拠点としての役割も担っています。
筑後川温泉、原鶴温泉: 多くの観光客が訪れる人気の温泉地です。インターチェンジからのアクセスも良好です。
英彦山: 自然豊かな英彦山へのアクセスも、福岡県道52号八女香春線、国道211号、国道500号を経由して可能です。

これらの施設の存在により、杷木インターチェンジは地域経済や観光において重要な役割を果たしています。

大分自動車道における位置

大分自動車道において、杷木インターチェンジは朝倉インターチェンジと日田インターチェンジの中間に位置し、山田サービスエリア、萩尾パーキングエリアと隣接しています。インターチェンジ番号は(4)番です。

(3) 朝倉IC - 山田SA - (4) 杷木IC - 萩尾PA - (5) 日田IC

まとめ

杷木インターチェンジは、大分自動車道における重要な拠点として、地域社会の交通インフラを支えています。周辺の観光地や行政機関へのアクセス、高速バスの乗り継ぎ拠点としての機能など、多様な役割を担い、地域の発展に貢献しています。今後とも、交通の要衝として、安全でスムーズな交通の流れを確保していくことが求められます。

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