松ヶ崎浜村

松ヶ崎浜村（まつがさきはまむら）

松ヶ崎浜村は、かつて新潟県北蒲原郡に存在した村です。1954年4月5日に新潟市へ編入合併し、その歴史を終えました。現在は新潟市北区と東区の一部となっています。

概要

阿賀野川の河口に位置し、水運と治水において重要な役割を果たしていました。村域の詳細は、外部リンクの立地適正化計画の資料を参照してください。

歴史

1625年（寛永2年）に河渡新田村の枝郷として開発されました。松ヶ崎掘割は阿賀野川の治水において重要な役割を担いました。

年表

1731年 - 松ヶ崎掘割が洪水で決壊し、阿賀野川の本流となる。
1889年（明治22年）4月1日 - 町村制施行に伴い、北蒲原郡松ヶ崎浜村が成立。
1954年（昭和29年）4月5日 - 新潟市へ編入合併し、松ヶ崎浜村は消滅。

地域

1889年（明治22年）の町村制施行時に合併を行わずに発足したため、大字は編成されていません。現在の新潟市北区松浜町及び同町から分立した町字が、当時の村域に該当します。

教育

小学校
松ヶ崎浜村立松浜小学校
中学校
松ヶ崎浜村立松浜中学校

参考文献

『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。
“広報とよさか 第266号 p.3”. 豊栄市 (1990年10月15日). 2015年7月14日閲覧。

関連項目

北区 (新潟市)
松ヶ崎掘割
新潟県の廃止市町村一覧

外部リンク

図：合併の変遷 新潟市立地適正化計画 p.11 (PDF) - 新潟市
合併のあゆみ - 新潟市北区
歴史文化発見まちあるき「松浜（新潟市北区）」　総合情報誌：日本海政令市「新潟」VOL.9 - 新潟市

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