松元インターチェンジ

松元インターチェンジ（まつもとインターチェンジ）

松元インターチェンジは、鹿児島県鹿児島市石谷町に位置する、南九州西回り自動車道（鹿児島道路）のインターチェンジです。このインターチェンジには、本線料金所である松元本線料金所が併設されており、伊集院ICから鹿児島西ICまでの区間の料金徴収が行われます。

歴史

1998年3月26日に、伊集院ICから鹿児島西IC間の開通に伴い、松元インターチェンジは鹿児島方面への出入りが可能なハーフインターチェンジとして供用を開始しました。当時は本線料金所も同時に開設されました。その後、2002年4月6日には、鹿児島道路が全線開通したことで、熊本方面へのランプも供用が開始され、フルインターチェンジとなりました。

2017年3月1日には、出入口料金所にETCレーンが設置され、利便性が向上しました。

道路

松元インターチェンジは、E3A 南九州西回り自動車道（鹿児島道路）に接続しています。

インターチェンジの構造

松元インターチェンジの出入口料金所には、一般レーン（自動収受機）とETCレーンがそれぞれ設置されており、各方面2ブースずつ、合計8ブースが設けられています。2017年2月28日までは全てのブースが一般レーンでしたが、ETCレーンの導入により、スムーズな通行が可能になりました。

各出入口のブース構成は以下の通りです。

熊本方面入口
一般：1ブース（自動収受機）
ETC：1ブース
熊本方面出口
一般：1ブース（自動収受機）
ETC：1ブース
鹿児島方面入口
一般：1ブース（自動収受機）
ETC：1ブース
鹿児島方面出口
一般：1ブース（自動収受機）
ETC：1ブース

松元本線料金所

松元本線料金所は、松元インターチェンジ内に併設された本線料金所です。ここには4つのブースが設けられており、上下線にそれぞれETC専用レーンが1つずつ設置されているため、ETCを利用した無線通行が可能です。また、2010年6月28日から2011年6月19日までの間、市来IC-鹿児島西IC間で無料化社会実験が実施されました。

本線料金所のブース構成は以下の通りです。

熊本方面
ETC専用：1ブース
一般：1ブース
鹿児島方面
ETC専用：1ブース
一般：1ブース

松元バスストップ

松元バスストップは、南九州西回り自動車道（鹿児島道路）上に位置するバスストップです。松元ICよりも鹿児島西IC側にあります。2010年現在、高速バスの利用実績はなく、現在は管理用施設として利用されています。

隣接する施設

E3A 南九州西回り自動車道（鹿児島道路）
(23) 伊集院IC - (24) 松元IC - (25) 鹿児島西IC

接続する道路

鹿児島県道210号小山田谷山線

周辺施設

上伊集院駅
鹿児島市立石谷小学校

その他

インターチェンジの入口には、左方向に「鹿児島」、右方向に「川内」と案内する標識が設置されています。

参考文献

南日本新聞『鹿児島市史 第五巻』鹿児島市長 森博幸、2015年。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧
西日本高速道路株式会社（NEXCO西日本）

外部リンク

西日本高速道路株式会社
九州支社
* 鹿児島市

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