松本ひでお 情報発見 ココだけ
『松本ひでお 情報発見 ココだけ』(まつもとひでお じょうほうはっけん ココだけ)は、
ニッポン放送が2011年度および2012年度のナイターオフ期間、平日夕方の時間帯に放送した情報
バラエティ番組です。
概要
ニッポン放送の平日夕方帯におけるプロ野球オフシーズンの番組枠は、本番組が放送される以前、2009年度までは『ショウアップナイター』から派生した野球関連番組が中心でした。続く2010年度には、
飯田浩司アナウンサーをパーソナリティとする
バラエティ番組『
飯田浩司の「声だしていこー。」』が編成されていました。しかし、2011年下半期のナイターオフ期間中に、飯田アナウンサーが新たにスタートする平日夕方の
報道番組『
ザ・ボイス そこまで言うか!』のアンカーマンを務めることになったため、前年度は土曜日のナイターオフ番組を担当していた松本ひでおアナウンサーが、この改編により再び平日夕方の担当に戻り、本番組が開始されました。
番組の構成は、2011年度と2012年度で変化が見られました。初年度の2011年度は、パーソナリティの松本ひでおが、日替わりで登場するパートナーと共に番組を進行。このパートナーは、
シャンソン歌手、女優、
タレント、
映画監督など、様々な分野で活躍する人々が務めました。翌2012年度からは日替わりパートナー制を廃止し、過去のナイターオフ番組でアシスタント経験のある五戸美樹アナウンサー(当時)が固定アシスタントとして出演。また、この2年目からは番組全体の放送時間が10分拡大されました。
しかし、本番組は2013年度のナイターオフ改編をもって終了します。この改編では、
報道番組『ザ・ボイス』の放送時間との兼ね合いが調整され、17時30分からのローカル枠で『ショウアップナイター』関連の
情報番組が改めて編成されることになりました。一方で、平日夕方の全国ネット枠では、お笑い芸人の大谷ノブ彦さんや
タレントのプチ鹿島さんらを起用した新しい
バラエティ番組『
〜今日も一日〜 Good Job ニッポン』がスタート。これにより、全国向けの『ショウアップナイター』関連番組が編成されなくなったため、『松本ひでお 情報発見 ココだけ』としての放送は幕を閉じました。
出演者
パーソナリティ
松本ひでお(
ニッポン放送アナウンサー) - 2011年度、2012年度を通して担当
アシスタント
五戸美樹(当時:
ニッポン放送アナウンサー) - 2012年度を担当
ニュースデスク
ニッポン放送報道部の記者が日替わりでニュースを担当しました。
月曜:
桜林美佐(当時:
ニッポン放送報道部契約アナウンサー)
火曜:勝山達志
水曜:
上村貢聖
木曜:畑中秀哉
金曜:後藤誠一郎
過去のパートナー(2011年度)
日替わりで出演しました。
月曜:
佐々木秀実(
シャンソン歌手)
火曜:
浅香唯(女優、
歌手)
水曜:大沢あかね(
タレント)
木曜:ヤン・ヨンヒ(女優、
映画監督)
金曜:
MEGUMI(
タレント)
その他出演者
パーソナリティやアシスタントの代理を務めたアナウンサー、ゲスト出演者など。
代理パーソナリティ:
飯田浩司、
煙山光紀、
山本剛士、
師岡正雄(いずれも当時
ニッポン放送アナウンサー)
代理アシスタント:
新保友映(当時:
ニッポン放送アナウンサー)
代理パートナーなど:
日髙のり子(声優)、
川相昌弘(当時:読売ジャイアンツ
二軍監督)
放送時間
番組の放送時間は年度によって異なりました。
2011年度:平日 17:40 - 20:00 (2011年10月3日 - 2012年3月29日)
2012年度:平日 18:00 - 20:00 (2012年10月1日 - 2013年3月28日) ※開始時間が10分繰り下げ
プロ野球のクライマックスシリーズ、日本シリーズ、ドラフト会議、ワールドベースボールクラシックなどの中継が編成される際には、本番組は休止や時間変更となることがありました。また、
聴取率調査週間には、放送時間を21時50分まで拡大して編成されるケースも存在しました。
特別番組
ナイターオフ期間外には、『
サウンドコレクション』枠などを利用して、『増刊号』と称する特別番組が不定期に放送されました。これには、通常の放送でパートナーを務めたヤン・ヨンヒや大沢あかねなどが出演し、番組の世界観を届けました。
関連番組
本番組が放送された枠に関連する
ニッポン放送の平日夕方ナイターオフ番組には、以下のようなものがあります。
ニッポン放送平日夕方のナイターオフ枠番組(枠全体の総称)
ショウアップスポーツ(本番組終了後に、一部時間帯を引き継ぐ形で始まったスポーツ
情報番組)
今夜もオトパラ!(本番組終了数年後に、松本ひでおが再び同時間帯のパーソナリティを務めた番組)
この番組は、松本ひでおアナウンサーの軽妙な語り口と、多彩なパートナーやアシスタントとの掛け合いで、その時期のニュースやトレンド、身近な話題などを分かりやすく掘り下げてリスナーに届けました。2年間の放送期間を通じて、平日夕方の
情報番組として、
ニッポン放送のナイターオフ編成の一角を担いました。