松江だんだん道路

松江だんだん道路（まつえだんだんどうろ）

松江だんだん道路は、島根県松江市下東川津町から東津田町に至る、全長5.2kmの地域高規格道路です。国道485号の自動車専用道路として機能しており、松江市内の交通を円滑にする重要な役割を担っています。

概要

この道路は、地域高規格道路である「境港出雲道路」の一部区間として整備されました。事業化当初は「松江第五大橋道路」という名称で計画が進められていました。

路線データ

路線名：一般国道485号 松江第五大橋道路
起点：島根県松江市下東川津町（川津IC）
終点：島根県松江市東津田町（松江JCT）
総延長：5.2 km
道路規格：第1種第3級、第3種第1級
設計速度：60 km/h、80 km/h
車線数：4車線（暫定2車線施工）

歴史

2012年3月24日：西尾IC - 松江JCT間が開通
2013年3月10日：川津IC - 西尾IC間が開通し、全線開通
2013年3月12日：島根県告示により、松江だんだん道路が国道485号の本線となり、一般道路部は国道485号の指定を解除。重複していた国道431号および島根県道21号松江島根線となった。

インターチェンジなど

全区間が島根県松江市内にあります。インターチェンジの順序は松江JCTから川津ICの方向で記載されていますが、実際のキロポストは川津ICから松江JCTの方向へ進んでいます。

路線状況

車線数は全線で4車線（暫定2車線施工）となっており、最高速度は区間によって60km/hまたは80km/hに設定されています。

主な橋

縁結び大橋（西尾IC - 津田IC間）

縁結び大橋には、自転車歩行者専用道路（西尾IC - 天神川間：1.3 km）が併設されており、この道路も国道485号の一部として扱われています。

道路管理者

島根県松江県土整備事務所が管理を担当しています。

警察

島根県警察高速道路交通警察隊が交通の取り締まりなどを行っています。

交通量

道路交通センサスによれば、24時間交通量はかなりの量となっています。（具体的な数値は出典元を参照してください）

脚注

（出典：「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」（国土交通省ホームページ）より一部データを抜粋して作成）

関連項目

地域高規格道路一覧

外部リンク

島根県
松江県土整備事務所
* 島根県 松江第五大橋道路事業 - ウェイバックマシン（2014年9月19日アーカイブ分）

もう一度検索