松浦市立志佐小学校

松浦市立志佐小学校

松浦市立志佐小学校は、長崎県松浦市志佐町浦免に位置する公立小学校です。1873年（明治6年）に創立され、長い歴史と伝統を誇ります。2013年（平成25年）には創立140周年を迎え、地域に根ざした教育活動を展開しています。

概要

志佐小学校は、豊かな自然に囲まれた環境にあり、子供たちは自然との触れ合いを通して豊かな心を育んでいます。地域との連携も大切にしており、地域住民との交流や地域行事への参加などを通して、地域社会の一員としての自覚を深めています。

歴史

志佐小学校の歴史は古く、明治初期に遡ります。

1873年（明治6年）4月30日 - 無量寺（現・圓成寺）にて授業を開始。
1874年（明治7年）- 高野村と連合で「志佐大明小学校」を設置。
1877年（明治10年）- 高野村と分離し、浦免に「志佐小学校」を開設。
1878年（明治11年）- 白浜免に分校を設置。北松浦郡に属することとなる。
1883年（明治16年）6月 - 初等科を設置し、「公立初等志佐小学校」に改称。
1885年（明治18年）3月 - 中等科を設置し、「公立中等志佐小学校」に改称。
1886年（明治19年）
4月 - 小学校令の施行により、「尋常志佐小学校」に改称。白浜分校を廃止。
11月15日 - 志佐村浦免に「長崎県第十六高等小学校」が設置される。
1887年（明治20年）- 無量寺跡の寺屋が長崎県第十六高等小学校の仮校舎となる。
1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により、志佐町立の小学校となる。
1892年（明治25年）4月 - 「志佐尋常小学校」に改称
1893年（明治26年）- 「一町三ヶ村組合立 志佐高等小学校」が設置。
1919年（大正8年）4月1日 - 高等科を併置し、「志佐尋常高等小学校」に改称。
1922年（大正11年）11月13日 - 校歌を制定。
1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令の施行により、「志佐国民学校」に改称。
1947年（昭和22年）4月1日 - 学制改革により、「志佐町立志佐小学校」に改称。
1955年（昭和30年）1月1日 - 松浦市の発足により、「松浦市立志佐小学校」に改称。

校章・校歌

校章: 1959年（昭和34年）制定。柏の葉を背景に、中央に「志小」の文字を縦書きで配置。カタカナの「サ」を4つ並べて「4サ」（志佐）を表しています。
校歌: 1922年（大正11年）制定。作詞は山本明、作曲は磯尾純。歌詞は2番まであり、歌詞中に「志佐」という言葉は登場しません。

校区

校区は、長崎県松浦市志佐町の以下の地域です。

浦免、白浜免、西山免、庄野免、里免、高野免、栢木免、池成免（一部）

中学校区は、松浦市立志佐中学校です。

近隣施設

松浦市役所
松浦市図書館
松浦市児童館
松浦市立志佐中学校
長崎県立松浦高等学校
松浦スポーツセンター
松浦警察署
松浦郵便局
松浦幼稚園

アクセス

鉄道: 松浦鉄道 西九州線「松浦駅」下車
バス: 西肥自動車（西肥バス）「エミネント前」バス停下車
道路: 国道204号、長崎県道11号佐世保日野松浦線

参考文献

「松浦市史」（1975年（昭和50年）11月、松浦市）年表

関連情報

長崎県小学校一覧

外部リンク

* 松浦市立志佐小学校

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