板柳駅

板柳駅（いたやなぎえき）

板柳駅は、青森県北津軽郡板柳町大字福野田字実田に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）五能線の駅です。板柳町の中心部に位置し、地域の方々の足として、また観光客の利用も受けています。

歴史

1918年（大正7年）9月25日：陸奥鉄道の駅として開業。
1927年（昭和2年）6月1日：国有化し、五所川原線（のち五能線）の駅となる。
1934年（昭和9年）1月：現駅舎を新築。長きにわたり、地域のシンボルとして親しまれてきました。
1984年（昭和59年）2月1日：貨物の扱いを廃止。
1985年（昭和60年）3月14日：荷物の扱いを廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
時期不詳：駅舎内にあったKIOSKおよび立ち食いそば屋が撤退。
2003年（平成15年）4月1日：業務委託化。板柳駅長が廃止され、五所川原駅長管理下となる。
2019年（平成31年・令和元年）3月31日：みどりの窓口の営業を終了。8月1日：終日無人化。
2024年（令和6年）10月1日：えきねっとQチケのサービスを開始。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、駅舎とホームは跨線橋で連絡しています。木造駅舎は、長い歴史を感じさせる趣のある外観です。

ホーム：1面2線
構造：地上駅
駅舎：木造
その他：弘前統括センター（五所川原駅）管理の無人駅

のりば

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。

2000年度（平成12年度）- 2018年度（平成30年度）: JR東日本によるデータ

駅周辺

駅周辺は板柳町の中心市街地であり、町役場、商店などが集まっています。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■五能線

臨時快速「リゾートしらかみ」停車駅
□快速（上りのみ）・■普通
鶴泊駅 - 掛落林駅(廃駅) - 板柳駅 - 林崎駅

その他

永山則夫を描いた映画『略称・連続射殺魔』（1969年〈昭和44年〉）に板柳駅が登場します。

外部リンク

駅の情報（板柳駅）：JR東日本

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