栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線

栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線

栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線は、栃木県足利市を起点とし、群馬県邑楽郡邑楽町を経由して埼玉県行田市に至る主要地方道です。3県を南北に縦断する重要な路線であり、沿線には多くの工業団地が立地しています。

概要

本路線は、足利市の川崎橋南交差点を起点として南下し、栃木・群馬・埼玉の3県を結びます。沿線には数多くの工業団地が点在しており、大型車両の交通量が非常に多いのが特徴です。特に、埼玉・群馬県境を跨ぐ利根大堰（武蔵大橋）の区間は、前後の取付部分が急勾配や直角カーブとなっているため、大型車同士のすれ違いが困難です。また、近隣に利根川を渡る橋が少ないため（昭和橋、刀水橋は距離がある）、県境付近では頻繁に渋滞が発生しています。

さらに、埼玉県道306号上中森鴻巣線と接続しており、国道17号から他の路線を経由することなく、国道125号、国道354号、国道122号、国道50号という5つの国道と直接交差する唯一のルートとなっています。

路線データ

起点：栃木県足利市野田町（川崎橋南交差点）
終点：埼玉県行田市小見（小見交差点）
重要な経過地：邑楽郡邑楽町
総延長：不明（栃木県区間：4.580 km、群馬県区間：不明、埼玉県区間：不明）
実延長：不明（栃木県区間：4.580 km、群馬県区間：不明、埼玉県区間：3.249 km）

歴史

1959年（昭和34年）9月18日：群馬県道中野野邊線が路線認定（前々身）。
1972年（昭和47年）3月31日：群馬県道足利邑楽行田線として路線認定。
1974年（昭和49年）2月5日：認定
1993年（平成5年）5月11日：主要地方道に指定。
1994年（平成6年）：整理番号を20に統一。

路線状況

重複区間

栃木県道8号足利館林線、栃木県道128号佐野太田線（起点 - 足利市梁田町）
群馬県道306号上中森鴻巣線（千代田町上中森・上中森交差点 - 終点）

路線変更

かつては足利市の福富町交差点を起点とし、栃木県道40号足利環状線と交差していました。その後、バイパスが完成し、2009年（平成21年）に旧道が市道に降格、現在はバイパスのみが県道20号として指定されています。

交差する河川

姥川 (栃木県)
矢場川 (栃木県)
藤川 (栃木県、群馬県)
多々良川 (群馬県)
新堀川 (群馬県)
新谷田川 (群馬県)
谷田川 (群馬県)
名称不明 (群馬県)
五箇川 (群馬県)
利根加用水 (群馬県)
利根川 (群馬県、埼玉県)
埼玉用水路 (埼玉県)
見沼代用水 (埼玉県)
星川 (埼玉県)

地理

通過する自治体

栃木県：足利市
群馬県：邑楽郡邑楽町、邑楽郡千代田町、館林市、邑楽郡千代田町
埼玉県：行田市

主要な交差道路

栃木県道8号足利館林線・栃木県道128号佐野太田線 (足利市)
国道50号 (足利市)
栃木県道278号中野福居線 (足利市)
国道122号 (邑楽町)
国道354号 (邑楽町)
群馬県道361号矢島大泉線 (邑楽町)
群馬県道314号古戸館林線 (邑楽町)
群馬県道83号熊谷館林線 (館林市)
群馬県道38号足利千代田線・群馬県道368号上中森川俣停車場線 (千代田町)
埼玉県道59号羽生妻沼線 (行田市)
埼玉県道128号熊谷羽生線 (行田市)
埼玉県道7号佐野行田線・埼玉県道306号上中森鴻巣線 (行田市)

沿線施設

久保田工業団地 (足利市)
西久保田工業団地 (足利市)
八坂第二工業団地 (足利市)
八坂工業団地 (足利市)
足利警察署羽刈町駐在所 (足利市)
羽刈工業団地 (足利市)
邑楽町立中野小学校 (邑楽町)
中野郵便局 (邑楽町)
東武小泉線本中野駅 (邑楽町)
新中野団地 (邑楽町)
邑楽町保健センター (邑楽町)
邑楽町シンボルタワー未来MiRAi (邑楽町)
邑楽町役場 (邑楽町)
邑楽町立図書館 (邑楽町)
永明寺のキンモクセイ (邑楽町)
おうら中央公園 (邑楽町)
鞍掛第三工業団地 (邑楽町)
鞍掛第一工業団地 (邑楽町/館林市)
野辺流通団地 (館林市)
ふれあいタウンちよだ (千代田町)
千代田工業団地 (千代田町)
富永郵便局 (千代田町)
利根大堰 (千代田町/行田市)
水資源機構利根導水総合事業所 (行田市)
見沼代用水元圦公園 (行田市)
* 行田市立見沼中学校 (行田市)

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