桑原将志

桑原将志について

桑原 将志（くわはら まさゆき、1993年7月21日生まれ）は、大阪府和泉市出身のプロ[[野球選手]]で、横浜DeNAベイスターズに所属する外野手です。彼は右投右打であり、特に守備力に定評があります。また、地域のPR活動にも貢献しており、いずみの国和泉市のPR大使を務めています。

経歴

プロ入り前

桑原は和泉市立郷荘中学校に通い、和泉ボーイズで「1番・遊撃手」として活動しました。次第に福知山成美高等学校へ進学し、入学早々から三塁手としてレギュラーの座を確保しましたが、チームは不祥事による対外試合出場停止処分を受けました。しかし、彼はその後復帰し、チームの成績向上に貢献しました。特に、3年時の夏の京都大会では、準決勝まで進出しました。

ドラフト会議で2011年に横浜ベイスターズに4位指名を受け（契約金3500万円、年俸540万円）、2012年にプロ入りを果たしました。背番号は37に決まりました。

プロ入り後

プロ初年度の2012年、桑原はフレッシュオールスターで輝きを放った後、一軍公式戦にも出場し、初安打を記録。以降、彼は毎年進化を遂げています。

2013年には二塁手や外野手として活躍し、2014年には外野手としてキャリアをスタート。一軍で53試合に出場し、特に読売ジャイアンツ戦では決定的な打撃を見せました。

次の年、2015年はオープン戦で開幕スタメンとして起用されるも、怪我の影響で出場機会は思うようにはいきませんでした。2016年以降は中堅手に定着し、セントラル・リーグの規定打席にも到達、初の2桁本塁打を達成しました。

2017年には一軍の143試合に出場し、個人成績をさらに向上させ、月間MVPに選出されました。ただし、日本シリーズでは不調に見舞われ、その後はゴールデングラブ賞を獲得するなど、守備力を証明しました。

近年では2021年に規定打席に達し、キャリアハイとなる打率を記録。2022年は新型コロナウイルスの影響を受けましたが、守備力でチームを支えました。2023年シーズンも活躍を続けています。

選手としての特徴

桑原は、パンチ力のある打撃と50m5秒8の素早い走塁、さらに遠投100mの能力を持つバランスの取れた選手です。特に外野での守備力には定評があり、ダイビングキャッチで数多くのチームメイトを救っています。彼の守備技術はNPBでもトップクラスとされ、監督や選手たちから高く評価されています。彼のプレースタイルは、内野手の経験が生きているプレーであるとされています。

人物

桑原の愛称は「クワ」です。チーム内外での人望が厚く、明るい性格で知られています。ファンとの交流も積極的に行い、さまざまなコミュニケーションで場を盛り上げることができる選手です。2022年には一般女性との結婚を発表し、プライベートでも話題を提供しています。

まとめ

桑原将志は、横浜DeNAベイスターズを代表する選手として活躍しています。彼の実力はもちろん、人柄やチームへの貢献も評価されており、今後の成長がますます楽しみな選手です。

もう一度検索