桒原樹

桒原樹のプロフィール

桒原樹（くわはら たつき、1996年7月4日生まれ）は静岡県菊川市出身で、内野手として広島東洋カープに所属していた元プロ野球選手です。彼は右投げ左打ちの選手で、メディアでは「桑原」と表記されることが多いです。

経歴

プロ入り前

彼は幼少期から野球に親しみ、菊川市立堀之内小学校の2年生の時に菊川野球スポーツ少年団で野球を始めました。中学時代には小笠浜岡シニアで遊撃手を務め、その後地元の常葉学園菊川高等学校に進学します。高校では、2年時に春の選抜高校野球大会で北信越地方代表の春江工業高校に対して本塁打を放つなどし、注目を浴びました。さらに、夏の全国高校野球選手権大会でも有田工業高校相手に本塁打を記録していますが、3年時には甲子園出場は叶いませんでした。

2014年10月23日に行われたドラフト会議で、広島東洋カープから5位指名を受け、11月7日に契約を結びました。背番号は45に決まりました。

広島での活躍

広島東洋カープに入団後、桒原は2015年から2021年までプレーしましたが、2020年にウエスタン・リーグで打率.333という好成績を残し、6年目にして初めて一軍に昇格しました。彼のプロ初出場は2020年9月5日、対横浜DeNAベイスターズ戦でのことでした。

2021年には一軍での出場機会がなかったものの、11月3日に戦力外通告を受け、現役を引退することを決意しました。引退後、桒原は球団の職員としてそのまま留まり、野球教室の指導などに従事しています。

選手としての特徴

桒原樹はその俊足と抜群のパンチ力で知られる内野手でした。これにより、野手としての価値を高めるプレースタイルを確立していました。特にバッティング面では、強い打球を打つ能力に優れた選手でした。

記録

彼の初出場は2020年9月5日、MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島での試合でした。その試合で、7回表に菊池涼介に代わって二塁手として出場し、初打席は8回裏に大貫晋一からの三飛でした。

背番号

桒原樹の背番号は、プロ入りから引退までの間ずっと45でした。

登場曲

彼の2020年の登場曲はMr.Childrenの「名もなき詩」で、ファンからも親しまれていました。

終わりに

桒原樹はプロとしてのキャリアを経て、引退後もその経験を生かしながら広島東洋カープに貢献しています。今後の活動にも期待されています。

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