桜土浦インターチェンジ

桜土浦インターチェンジ

桜土浦インターチェンジ（さくらつちうらインターチェンジ）は、茨城県つくば市下広岡に所在する、常磐自動車道に設置されたインターチェンジです。土浦市中心部や筑波研究学園都市に最も近いインターチェンジとして、重要な役割を担っています。

概要

常磐自動車道において、東京方面から見て谷田部インターチェンジと土浦北インターチェンジの間に位置しています。このインターチェンジは、土浦市やつくば市へのアクセス拠点として、地域住民や研究学園都市への訪問者にとって欠かせない存在となっています。

2023年3月28日からは、当インターチェンジより仙台方面に向かう区間の一部（岩間ICまで）が、最高速度110km/hの区間となりました。これにより、よりスムーズな移動が可能になっています。

歴史

桜土浦インターチェンジは、1982年3月30日に谷田部インターチェンジから千代田石岡インターチェンジ間の開通に伴い、供用が開始されました。開通以来、地域経済の発展と人々の移動を支え続けています。

周辺施設

インターチェンジ周辺には、多くの教育機関や研究施設が点在しています。具体的には、以下の施設が挙げられます。

つくば市立桜南小学校
つくば市立東小学校
つくば市立並木中学校
つくば市立谷田部東中学校
茨城県立並木中等教育学校
常総学院高等学校
茗溪学園中学校・高等学校
茨城県立土浦特別支援学校
茨城県立土浦産業技術専門学院

また、研究機関としては、

独立行政法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 筑波宇宙センター
産業技術総合研究所
物質・材料研究機構

などが立地しており、学術・研究都市としての特徴を色濃く表しています。

商業施設としては、

イオンモール土浦
ヤマダデンキYAMADA web.com つくば店

などがあり、地域住民の生活を支えています。また、上高津貝塚・ふるさと歴史の広場など、歴史的なスポットも存在します。

接続道路

桜土浦インターチェンジは、以下の道路と接続しています。

直接接続
国道354号
間接接続
国道6号
茨城県道55号土浦つくば線（通称：学園東大通り）

これらの道路を通じて、周辺地域へのアクセスが容易になっています。

料金所

料金所は、合計で8つのブースがあります。内訳は以下の通りです。

入口
ブース数：3
ETC専用：2
一般：1
出口
ブース数：5
ETC専用：2
一般：3

ETC専用レーンと一般レーンが設けられ、スムーズな料金支払いが可能です。

隣接するインターチェンジ

常磐自動車道における桜土浦インターチェンジの隣は以下の通りです。

(4) 谷田部IC - (4-1) つくばJCT - 谷田部東PA - (5) 桜土浦IC - (6) 土浦北IC

まとめ

桜土浦インターチェンジは、常磐自動車道における重要なインターチェンジの一つであり、土浦市や筑波研究学園都市へのアクセスを支える要です。周辺には教育機関や研究施設、商業施設が充実しており、地域住民の生活や経済活動に大きく貢献しています。また、2023年3月には一部区間の最高速度が110km/hに引き上げられ、利便性がさらに向上しています。

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