桜木那智(さくらぎ なち)
桜木那智は、1997年
7月24日生まれの日本の
俳優および
ファッションモデルです。
京都府出身で、星座は
しし座です。彼の
俳優としての経歴は、非常に多様で魅力的なものです。
略歴
高校時代、桜木は
映画に対する熱意を持ち始めました。祖父の推薦で観た
映画『
大脱走』(1963年)は、彼に
映画の世界への魅力を与えました。この経験から、彼はさらに日本や
インドの
映画に触れることで、演技の道を志すようになります。特に、
窪塚洋介が出演する作品に強く影響を受けました。
高校3年生の時、桜木は
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのベスト100に選ばれましたが、当時は
野球部のエースピッチャーとして活動していたため、オーディションを辞退。この経験は、彼が
俳優としての道を選ぶ際の背景となっています。高校を卒業してからも
俳優としての夢を追い続け、舞台
演劇の活動を開始しました。彼は、浅草軽
演劇集団・ウズイチのオーディションに見事合格し、2018年10月には
レプロエンタテインメントに所属することを自身のSNSで発表しました。
彼のドラマデビューは、
2019年の『
向かいのバズる家族』で、
内田理央の弟役を演じ、これが初めての映像作品への出演となりました。また同年、特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』では、天津垓役として大きな注目を浴びました。その後も、彼は様々な
テレビドラマや
映画に出演し、多面的な
俳優としての実力を示しました。
人物
桜木那智は、趣味として
絵本を読むことや、
映画・舞台
鑑賞、漫画・アニメを楽しんでいます。特技には
中華鍋を使うことや、スポーツ全般が含まれます。特に、彼は
野球の経験があり、好きな食べ物は唐揚げです。また、色には黒を好み、虫が急に近づくことには苦手意識があります。
本名の「那智」という名前は、
和歌山県の名所である那智の滝に由来しており、桜木はこの名前を大切にしています。公私ともに気軽に呼ばれる名前を持つことで、周囲との交流が深まると感じているとのこと。
俳優としての目標は、人々に明日への活力を与えることだと語っています。
出演作品
桜木は、
俳優として多くの作品に出演しています。代表的な
テレビドラマとしては、『青のSP』『
刑事7人 SEASON7』などがあり、
仮面ライダーシリーズへの出演では特に印象的です。他にも、舞台や
映画でも彼の才能を発揮しており、特に舞台『
嫌われ松子の一生』や、オリジナルビデオでも主役を務めました。
仮面ライダーシリーズにおいては、彼は667の演技を通し、多くのファンから支持を集めています。特に仮面ライダーゼロワンにおける役柄の異なる側面を披露し、その存在感を見せつけました。今後も、桜木那智のさらなる活躍が期待されています。