桜本昌弘

桜本 昌弘について

桜本 昌弘（さくらもと まさひろ）は、日本の声優として活躍する男性であり、1970年代から1980年代にかけて数多くのテレビアニメや劇場アニメ、吹き替え作品に出演しました。彼の名前は、時折「桜本 晶弘（さくらもと あきひろ）」としてもクレジットされることがありますが、これは誤りです。

主な出演作品

テレビアニメ

---

1976年、桜本は『ブロッカー軍団IVマシーンブラスター』にて少年院の生徒たちの役でデビューし、その後『ろぼっ子ビートン』や『ルパン三世（第2作）』にも出演しました。特に1979年から1980年にかけて放送された『未来ロボ ダルタニアス』ではキケロやザルバという重要なキャラクターを担当しました。彼の演技により、これらのキャラクターは作品に深みを加えています。

---

1980年代にはさらに名作に出演し、『宇宙戦士バルディオス』では幹部B、隊長役を務め、『伝説巨神イデオン』ではギャバリー・テクノと兵士を演じるなど、多才な声優としてのスキルを示しました。また、同じ年に放送された『無敵ロボ トライダーG7』では部長の役も担当しました。

---

特に注目すべきは1982年から1983年にかけて放送された『スペースコブラ』や『魔法のプリンセス ミンキーモモ|魔法のプリンセス_ミンキーモモ』、さらには1981年に放送された『最強ロボ ダイオージャ』など、数多くのヒット作でもその存在感を示しました。

劇場アニメ

---

桜本は劇場アニメにも出演しており、1981年に公開された『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』ではキャプテン役を好演しました。また、1982年には『伝説巨神イデオン』の接触篇と発動篇においてもテクノの声を担当し、作品の中で非常に重要な役割を果たしました。

吹き替え作品

---

桜本は声優だけでなく、吹き替えの分野でも活躍しています。人気海外ドラマ『刑事コロンボ』ではウエイター役を演じ、また『特捜班CI-5』やTBS版の『ふたり』においても役割を果たしました。

特撮作品

---

彼は特撮作品でもその声を披露しており、『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』ではウルトラマンタロウの声を担当しました。このように、幅広いジャンルで活躍する声優として多くのファンから支持されています。

その他の活動

---

さらに、アニメ以外にも『川の子クークー』のカラスの声など、様々な役に挑戦しています。このように、桜本昌弘はその多彩な才能で日本の声優界において確固たる地位を築いており、その業績は後進の声優たちにとっても大きなインスピレーションとなっています。

引用と出典

---

桜本昌弘に関する詳細情報は、allcinemaや日本映画データベースなどの外部リンクからも確認できます。

もう一度検索