梅田海星

梅田 海星（うめだ かいせい）

2002年6月1日生まれ。日本のラグビーユニオン選手で、主にプロップとしてプレーしています。ジャパンラグビーリーグワンに加盟する浦安D-Rocksに所属しています。

学生時代のキャリア

秋田県立秋田工業高等学校でラグビーを始め、その才能を開花させました。高校2年生の時には、将来有望な高校生選手が集まる全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会、通称KOBELCO CUPにU17東北代表の一員として選出され、出場を果たしています。

高校卒業後は、ラグビー強豪校として知られる帝京大学へ進学し、キャリアを重ねました。大学2年次には、関東大学対抗戦の公式戦で控えの右プロップとして初めて出場機会を得て、大学レベルでの実戦経験を積み始めました。大学4年時には、関東ラグビーフットボール協会の設立100周年を記念して開催された特別大会において、東軍代表メンバーの一人として選出され、その実力を示しました。

帝京大学ラグビー部の一員として迎えた大学最後のシーズン、2025年1月13日に行われた第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝戦では、フォワード最前列であるプロップのポジションにおいて、左プロップとして重要な先発メンバーに名を連ねました。この決勝戦での彼の貢献もあり、チームは見事な勝利を収め、史上稀に見る大会4連覇という歴史的な偉業を達成しました。同年3月には帝京大学を卒業しています。

プロキャリア

大学在学中の2025年1月20日、将来のプロキャリアとして、日本の最高峰ラグビーリーグであるジャパンラグビーリーグワンに参入している浦安D-Rocksへの加入が決定したことが正式に発表されました。これは、通常の卒業後の加入に先立つアーリーエントリー制度を利用したものであり、彼のポテンシャルの高さを示すものと言えます。

浦安D-Rocksへの加入後、間もない2025年3月29日には、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEの第13節交流戦として行われた埼玉ワイルドナイツとの試合において、途中出場ながらもプロの舞台で初めてプレーする機会を得ました。これが彼のリーグワン公式戦デビューとなり、プロ選手としての第一歩を踏み出しました。

関連情報

所属チーム：浦安D-Rocks
出身大学：帝京大学ラグビー部

外部リンク

選手・スタッフ一覧 - 浦安D-Rocks
梅田海星 - RUGBY DATABASE
* 帝京大学ラグビー部 部員紹介

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