横山朋哉

横山朋哉（よこやま ともや）

2000年3月20日生まれ、群馬県太田市出身の男性キックボクサー。リーブルロア所属。現Krushスーパーフェザー級王者。兄は同じくK-1ファイターの横山巧。

来歴

幼少期に八木橋道場でグローブ空手を始め、三兄弟揃って空手で優秀な成績を収める。同世代には初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵もいた。

高校生になるとリーブルロアに所属し、K-1甲子園でKrushスーパーバンタム級王者の璃明武を下す。アマチュア時代には、第13回J-NETWORKアマチュア全日本大会Aリーグトーナメントフェザー級で優勝。

高校最後のK-1甲子園2017では、KOを連発して準優勝を果たす。K-1 JAPAN GROUPではプロデビュー後4戦4勝（3KO）と無敗で突き進んだが、2019年8月のKrush後楽園大会で朝久泰央に敗れ、連勝記録はストップした。

2020年には、後のKrushスーパーフェザー級王者となる中島千博、元K-1甲子園王者でKrushスーパーフェザー級王者である西京佑馬に連勝し、Krushスーパーフェザー級のトップファイターとしての地位を確立。

K'FESTA.4では、当初野田哲司との対戦が予定されていたが、カード変更により月心会のアウトサイダー佑典と対戦。衝撃的なフックで1R29秒KO勝利を収め、その実力を印象付けた。

フェザー級トーナメントでは、team ALL-WIN所属の松本涼雅を失神KO。準決勝では山本優弥の弟である山本直樹と対戦し、1Rにダウンを奪われるも、2Rに凄まじいパンチで逆転KO勝利を飾る。決勝では中島千博に惜しくも敗れ、Krushのベルトを逃した。

K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～よこはまつり～では、K-1 WORLD GP第5代スーパーフェザー級王座決定トーナメントに出場。かつてK-1グループで誰もKOしたことのないスタウロス・エグザコスティディスをハイキックでKOする快挙を成し遂げた。しかし、この試合で足を負傷し、朝久裕貴との対戦では踏ん張りが効かずKO負けを喫した。

K-1横浜武道館大会では大岩龍矢と対戦。トーナメントの3位決定戦として、互いにダウンを奪い合う激戦を制し、判定勝ちをおさめた。

ReBOOT～K-1 ReBIRTH～では、元K-1王者の江川優生と対戦。世間では江川有利と見られていたが、被弾を抑え、自身の攻撃を当て続け、判定で勝利した。この試合に向け、群馬から東京まで練習に通い、入念な準備をしていた。

戦績

アマチュアキックボクシング

エキシビションマッチを含む

獲得タイトル

第13回アマチュア全日本Aリーグフェザー級優勝
第4回J-GROWアマチュアフェザー級王者
J-NETWORK2016年度フェザー級新人王
K-1甲子園2017準優勝
第9回群馬県硬式空手道選手権大会男子中学生優勝
第8回群馬県硬式空手道選手権大会男子小学5年準優勝
第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント準優勝
K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント三位
第12代Krushスーパーフェザー級王者

表彰

第13回J-NETWORKアマチュア全日本大会～秋の陣～敢闘賞

脚注

外部リンク

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横山朋哉 (@k1_tomoya_official397) - Instagram
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