橋和駅 (きょうわえき) の概要
橋和駅は、
台湾新北市中和区に位置する
台北捷運環状線の駅です。この駅は、橋和路と中山路一段に挟まれた板南路上に位置しており、地域住民にとって重要な交通拠点となっています。駅のシンボルカラーは「転換」を意味する棕色(Pantone470C)で、駅構内のデザインにもこの色が用いられています。
歴史
橋和駅の建設は2011年5月25日に起工されました。当初、2019年12月に開業が予定されていましたが、実際には
2020年1月31日に開業しました。開業前の1月19日からは時間帯限定で無料試乗が開始され、開業後も2月末までは無料で利用できました。
2023年1月30日には、
台北捷運公司が運営していた環状線西環段の運営委託契約が満了し、翌日には資産が
新北市側に移管されました。これは、将来の延伸時に全区間の運営権を一本化するための暫定措置です。しかし、実際の移管には交通部の承認が必要であったため、完了には半年程度を要しました。同年5月23日、環状線西環段の運営権が正式に
新北捷運公司に移管され、交通部の承認も得られました。
駅構造
橋和駅は、2層構造の
高架駅で、2面2線の単式ホームを備えています。ホームにはフルスクリーンタイプの
ホームドアが設置されており、安全性が確保されています。駅舎は板南路と中山路二段の交差点北側、路面幅20メートルの板南路上に位置し、幅9.06メートル、全長121.8メートルです。ホームの長さは約80メートルとなっています。駅の出口は東側に1箇所あり、共同開発ビルと一体化しています。
駅階層
駅出口
利用状況
駅の利用状況に関する詳細は、公式発表資料や利用統計データをご確認ください。
駅周辺施設
橋和駅の周辺には、以下のような施設があります。
隣接駅
新北捷運
- 中和駅 (Y12) -
橋和駅 (Y13) - 中原駅 (Y14)
脚注
詳細情報については、以下のリンクを参照してください。
外部リンク