橋本法史

橋本 法史（はしもと のりふみ）

プロフィール

1996年1月24日、自然豊かな熊本県に生まれた橋本法史は、ジャパンラグビーリーグワンに所属する浦安D-Rocksで活躍するプロラグビー選手です。グラウンド上で試合を組み立てる司令塔、スクラムハーフ（SH）を主なポジションとしています。身長165cm、体重60kgと、ラグビー選手としては小柄ながらも、その俊敏性と正確な判断力、そして豊富な運動量を活かしたプレーが持ち味です。

キャリア

学生時代

ラグビーへの情熱を胸に、橋本選手は熊本県立熊本西高等学校で高校時代のラグビーに打ち込みました。高校卒業後の2014年には、神奈川県にキャンパスを構える東海大学へと進学。東海大学体育会ラグビーフットボール部の一員として、レベルの高い関東大学リーグ戦や全国大学選手権で腕を磨き、選手としての基盤を築きました。大学での4年間は、プロの舞台へ進むための重要な準備期間となりました。

プロキャリアのスタート：日野レッドドルフィンズ時代

大学を卒業した2018年、橋本選手は当時のトップリーグに所属していた日野自動車レッドドルフィンズ（現在の日野レッドドルフィンズ）へ加入し、プロキャリアをスタートさせました。チームの一員として迎えた同年8月31日。記念すべきプロ公式戦デビューは、ジャパンラグビートップリーグ2018-2019シーズンの開幕戦、宗像サニックスブルース戦でした。この試合に先発メンバーとして出場を果たし、トップリーガーとしての第一歩を踏み出しました。

日野レッドドルフィンズでは、スクラムハーフとしてチームの戦術遂行に貢献し、経験を積みました。トップリーグからジャパンラグビーリーグワンへの移行期もチームに帯同し、長年にわたり日野のジャージを着てプレーを続けました。プロの厳しい環境の中で、常に自己研鑽を重ね、選手としてのスキルアップを図りました。

新たな挑戦：浦安D-Rocksへの移籍

日野レッドドルフィンズでの豊富な経験を経た後、橋本選手は新たな挑戦を決意します。2024年、彼は同じくジャパンラグビーリーグワンに所属する浦安D-Rocksへ移籍しました。リーグワンディビジョン1昇格を目指す浦安D-Rocksにおいて、経験豊富なスクラムハーフとして、チームのゲームメイクやアタックの起点となる役割が期待されています。

浦安D-Rocksでの活動を通じて、これまでの経験をチームに還元し、さらなる飛躍を目指しています。小柄な体格を感じさせないダイナミックなプレーと、的確なパス、ゲームコントロール能力で、チームの勝利に貢献していくことでしょう。

これからも橋本法史選手のラグビーキャリアの新たなページが綴られていきます。浦安D-Rocksの一員として、リーグワンの舞台でどのような活躍を見せてくれるのか、今後のパフォーマンスから目が離せません。

もう一度検索