武道館ピーターパン

武道館ピーターパン ～DDTの15周年、ドーンと見せます超豪華4時間SP!

DDTプロレスリングが日本武道館で初めて開催した興行である「武道館ピーターパン」は、2011年に両国国技館大会でその開催が発表されました。この大会は、2011年8月27日以来の日本武道館でのプロレス興行であり、団体単独での自主興行としては2010年12月のプロレスリング・ノア以来、約1年8か月ぶりに実現したものです。

開催背景と意義

武道館での興行を実現するには放送局の後援が不可欠ですが、ニッポン放送の支援を受けることでその条件をクリアしました。大会のロゴマークは、毎年8月に武道館で放送される「24時間テレビ 愛は地球を救う」からインスパイアされたもので、試合の長さである4時間（240分）を象徴するデザインになっています。「サライ」の替え歌を用いるなど、さまざまなパロディも盛り込まれ、観客を楽しませました。

特別ゲストの登場

このイベントには特別ゲストとしてサンプラザ中野くんが出演し、フィナーレでは選手たちとともに『大きな玉ねぎの下で』を熱唱しました。さらに、昨年引退したディック東郷選手からのビデオレターも放映され、ファンの心を温かくしました。彼はボリビアで2012年9月9日に引退を宣言しています。

驚きの試合時間

大会名に「4時間」と銘打たれているこの興行ですが、実際はダークマッチを除いた試合だけでも約5時間にわたりました。ただ、FIGHTING TV サムライによるニアライブ中継は4時間とされており、視聴者にも驚きの体験を提供しました。

今後の展望

「武道館ピーターパン」の成功を受け、翌年には両国国技館に戻り、2Daysの興行を開催することが発表されました。それだけでなく、5年後には20周年記念興行を東京ドームで行うとの意気込みも宣言されています。

全試合のリスト

興行は多彩な試合形式と観客参加型の演出で進行し、会場を熱気に包みました。この歴史的なイベントは、DDTのさらなる飛躍を象徴するものであり、ファンにとって記憶に残る特別な一日となりました。

脚注

随所にパロディや演出が施された「武道館ピーターパン」は、DDTの魅力をより多くの人々に伝える重要な作品です。今後もこのようなイベントが続くことを期待しています。

関連項目

• - 両国ピーターパン 〜大人になんてなれないよ〜
• - 両国ピーターパン2010 〜夏休み ああ夏休み 夏休み〜
• - 両国ピーターパン2011〜二度あることは三度ある〜

外部リンク

• - DDTオフィシャルサイト

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