水上
郷(シュイシャン/すいじょう/みずかみ-きょう)は、
台湾嘉義県南部に位置する
郷で、
嘉義[[都市圏]]の一翼を担い、
嘉義市の衛星
都市としての役割を果たしています。
嘉義県内では二番目に大きな
都市です。
地理
水上
郷は、
嘉義県の南部に位置し、北は
嘉義市西区と太保市、西は鹿草
郷、東は中埔
郷に隣接しています。南側は八掌渓を隔てて
台南市白河区と後壁区に接しています。嘉南平原の八掌渓北岸に位置し、地勢は平坦です。特に、北回帰線がこの
郷を通過していることが特徴です。
嘉義市への通勤率は約25%となっています。
歴史
水上
郷の旧称は「水堀頭」でした。清の
康熙年間に漢人が入植し、灌漑用の「水堀池」を築き開拓を進め、その畔にあった集落であることから「水堀頭」と命名されました。日本統治時代初期は台南州塩水港庁、続いて嘉義庁の管轄となりましたが、
1920年の
台湾地方制度改制により、「水堀頭」と同義の和語地名「水上庄(みずかみ)」が設置され、台南州嘉義郡の管轄となりました。戦後、初めは台南県水上
郷となりましたが、
1946年に
嘉義市水上区と改編され、
1950年に
嘉義県水上
郷となり
現在に至っています。
宗教
水上
郷には、
台湾基督長老教会水上教会があります。
行政区
水上
郷は複数の行政区に分かれています。
歴代郷長
水上
郷の歴代の
郷長が任命されてきました。
教育
水上
郷には以下の教育機関があります。
高級職校
私立万能高級工商職業学校
国民中学
嘉義県立水上国民中学
嘉義県立忠和国民中学
国民小学
交通
水上
郷は、空路、鉄道、バス、高速道路など多様な交通手段が利用可能です。
空港
嘉義空港
鉄道
中心となる駅: 水上駅
南靖駅
バス
嘉義客運
7205 嘉義 - 朴子
7206 嘉義 - 塭港
7207 嘉義 - 塩水
7208 嘉義 - 塩水
7209 嘉義 - 布袋
7213 嘉義 - 樹林頭
7214 嘉義 - 関子嶺
7229 嘉義 - 柳営
嘉義県公共汽車管理処
7324 嘉義 - 朴子
7324 嘉義 - 布袋
新営客運
黃9 故宮博物院南部院区 - 嘉義駅 (
台湾高速鉄道) - 南靖駅 - 新営
33 関子嶺 - 故宮博物院南部院区 - 嘉義駅 (台湾高速鉄道) - 南靖駅 - 新営
国光客運
1836 台北 - 嘉義 - 水上 - 新営
高速道路
国道1号 (台湾) 水上IC、嘉義JCT
台82号線 嘉義JCT
県道
県道168号線
廃駅
北回帰線駅:
嘉義市街鉄道高架化
計画によれば、本駅を復活して
旅客扱いを行う予定です。
観光
水上
郷には、以下の観光スポットがあります。
南靖糖廠
嘉油鉄馬道(旧・中油嘉義溶剤廠支線)
北回帰線標誌公園
北回帰線太陽館
北回帰線記念碑
白人
歯磨剤観光工場
出典
(ここに実際の出典を記述してください。)
外部リンク
(ここに外部リンクを記述してください。)