水川あさみ

水川あさみのプロフィール

水川あさみ（みずかわ あさみ）は、1983年7月24日に大阪府茨木市で生まれた日本の女優であり、事務所sucreに所属しています。彼女は俳優の窪田正孝と結婚しています。

芸能界への道

水川は、小学校5年生の頃に観たテレビドラマ『家なき子』をきっかけに女優を目指すようになり、13歳の時に母の知人の紹介で芸能事務所に入りました。1996年には旭化成「ヘーベルハウス」のCMでデビューし、以降もオーディションに挑戦しては失敗を繰り返しました。しかし、15歳の時、映画『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』でオーディションに合格し、本格的な女優デビューを果たしました。

高校入学と同時に上京し、2001年には第3回ミス東京ウォーカーに選出。その後、2002年に映画『仄暗い水の底から』に出演し注目を集めます。2003年には映画『渋谷怪談』で初主演を果たし、2008年に連続ドラマ『夢をかなえるゾウ』で連続ドラマ初主演を務めました。また、2011年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』では重要な役どころを演じました。

映画と舞台での活躍

水川は数多くの映画や舞台でも多彩な役を演じています。2016年には個人事務所「sucre」を設立し、2020年には『滑走路』や『喜劇 愛妻物語』で主演を務め、多くの映画賞を受賞しました。2022年には短編映画『おとこのことを』で初めて監督を経験し、夫の窪田正孝を主演に迎えました。

私生活

彼女の私生活では、2017年に共演した窪田正孝との交際が始まり、約2年の交際後、2019年に結婚しました。水川は、俳優仲間と親しい関係を築いており、特に女優の浜丘麻矢や長澤まさみとの友好関係が知られています。また、阪神タイガースの熱烈なファンでもあり、始球式を務めた経験もあります。

人物像

「クールビューティー」と称されることが多い水川ですが、実際は明るくサバサバした性格を持ち、コメディやシリアスな役もこなす幅広い演技力を持っています。また、自身のプライベートでは特有の趣味や好きなことについてもオープンに語ることが多く、海や旅行といったアクティブな一面も持ち合わせています。

主な受賞歴

水川あさみは、これまでに多くの受賞歴を誇っており、特に2020年の第12回TAMA映画賞や第42回ヨコハマ映画祭の主演女優賞など、名だたる映画賞において高く評価されています。

『MIRRORLIAR FILMS』やその他の映像作品での活躍を通じて、彼女は一層の進化を続け、多才な女優としての名声を築いています。

もう一度検索