永井ちひろ (女優)

永井ちひろ：ダンスから女優へ、多様な才能を開花させた女優

1984年北海道札幌市出身の永井ちひろさんは、幼少期からモダンバレエ、中学時代からはストリートダンスと、ダンスと共に成長しました。学習院大学法学部政治学科在学中にはアーティストのバックダンサーを務めるなど、表現者としてのキャリアを積みます。EXILEやTRFといった人気アーティストのバックダンサーとしての経験も持ちます。

プロデューサーを志望していた永井さんは、大学卒業後は映像制作会社に就職。外画の日本語制作や映画、映像制作のアシスタントプロデューサーとして活躍しました。2009年にはオムニバス映画『非女子図鑑』で共同プロデューサーも務めています。

幼少期からのダンスや歌の経験から、自分の身体を使った表現への強い欲求を感じていた永井さんは、2012年に女優へ転身します。会社員生活を続けながら映画や舞台へ出演し、2014年からはフリーランスとして活動。約7年間フリーランスとして活動した後、2020年9月1日からはアニモプロデュースに所属しています。

映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍

永井ちひろさんは、映画、テレビドラマ、舞台と幅広い分野で活躍しています。映画では、園子温監督作品への出演が目立ちます。

主な映画出演作品

『砂をつかんで立ち上がれ』（2013年）
『サッドティー』（2014年）
『TOKYO TRIBE』（2014年）
『紙の月』（2014年）
『イニシエーション・ラブ』（2015年）
『新宿スワン』（2015年）
『予告犯』（2015年）
『リアル鬼ごっこ』（2015年）
『オーバー・フェンス』（2016年）
『14の夜』（2016年）
『僕らのごはんは明日で待ってる』（2017年）
『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』（2018年）
『ギャングース』（2018年）
『AI崩壊』（2020年）
『ミッドナイトスワン』（2020年）
『彼女が好きなものは』（2021年）
『女子高生に殺されたい』（2022年）
『流浪の月』（2022年）
その他多数

主なテレビドラマ出演作品

『埋もれる』（2014年、WOWOW）
『コウノドリ』（2015年、TBSテレビ）
『プラージュ 〜訳ありばかりのシェアハウス〜』（2017年、WOWOW）
『病室で念仏を唱えないでください』（2020年、TBSテレビ）
『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』（2021年、TBSテレビ）
『TOKYO VICE』（2022年、WOWOW）
その他多数

主な舞台出演作品

劇団レクラム舎・シアターΧ提携公演「カウント11」（2013年）
観覧舎 旗揚げ公演「幻夜」（2014年）
舞台企画 斜楽生 2018年3月企画公演「プライベート〜信じたモノはナニカ〜」（2018年）
その他多数

CMにも多数出演し、その演技力は高く評価されています。現在も精力的に活動を続け、多方面で活躍が期待される女優です。

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