江川崎駅

江川崎駅

江川崎駅（えかわさきえき）は、高知県四万十市西土佐江川崎に所在する、四国旅客鉄道（JR四国）予土線の駅です。駅番号はG34。

歴史

江川崎駅は、1953年（昭和28年）3月26日に日本国有鉄道の駅として開業しました。開業当初は予土線の終着駅でしたが、1974年（昭和49年）の若井駅までの延伸開業により中間駅となりました。

1966年（昭和41年）には火薬類の取扱が廃止され、1974年（昭和49年）には貨物取扱、1984年（昭和59年）には荷物扱いが廃止されました。

国鉄分割民営化により、1987年（昭和62年）4月1日にJR四国の駅となり、1995年（平成7年）には正社員の配置が取り止められ、契約社員1名のみの配置となりました。そして2010年（平成22年）10月1日には契約社員の配置も取り止めとなり、無人化されました。

駅構造

江川崎駅は、島式ホーム1面2線と留置線を有する地上駅です。駅舎は一部二階建て構造となっています。かつては予土線で唯一の直営駅でしたが、2010年10月1日の無人化により、駅員は配置されていません。ただし、駅舎内の窓口では、地元自治体がSきっぷや定期券のみを販売しています。近距離切符は販売しておらず、乗車時には整理券を取り、下車駅や車内で精算する方式となっています。

のりば

駅舎側（線路南側）が1番線となっており、上下線ともに時間帯によって発着ホームが異なります。これは、当駅で折り返す列車が運行されているためです。かつては、宇和島発最終列車が深夜0時過ぎに当駅に到着していました。

利用状況

1日の平均乗降人員については、具体的な数値の記載はありません。

駅周辺

駅の東側には、四万十川ふるさと案内所という観光案内所が隣接しています。

バス路線

駅前には「JR江川崎駅」停留所があり、以下のバス路線が乗り入れています。

高知西南交通
中村駅 - 市役所 - 江川崎線
中村駅 / 保健センター
※休日と年末年始（12月31日 - 翌年1月3日）は運休。
四万十市営バス
黒尊線
旧黒尊事業所 / 保健センター
※午後に1往復のみ運行。休日と正月三が日は運休。

隣の駅

四国旅客鉄道（JR四国）

■予土線

臨時観光列車「しまんトロッコ」停車駅

半家駅 (G33) - 江川崎駅 (G34) - 西ケ方駅(G35)

脚注

（記載なし）

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧
江川崎

外部リンク

* 江川崎駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道

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