江府インターチェンジ

江府インターチェンジ（こうふインターチェンジ）について

江府インターチェンジは、鳥取県日野郡江府町佐川に位置する米子自動車道のインターチェンジです。日野町の最寄りインターチェンジとして機能しており、地域住民や観光客にとって重要な交通拠点となっています。将来的には江府三次道路との接続が予定されており、更なる利便性の向上が期待されています。

歴史

1989年（平成元年）12月14日：江府IC - 米子IC間の開通に伴い、供用が開始されました。
1992年（平成4年）12月18日：落合JCT - 江府IC間が開通し、広範囲なネットワークが形成されました。
2018年（平成30年）3月23日：国土交通省の社会実験事業として、高速道路一時退出実験が開始されました（ETC2.0搭載車限定）。この実験では、当ICで一旦流出し、隣接する道の駅奥大山に立ち寄った後、1時間以内に当ICから再流入し順方向に利用する場合、高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整されます。
2020年（令和2年）3月27日：高速道路一時退出実験の退出可能時間が、従来の1時間以内から3時間以内に拡大されました。
2022年（令和4年）7月1日：高速道路一時退出実験の退出可能時間が、3時間以内から2時間以内に変更されました。
2025年（令和7年）2月20日：料金所がETC専用となる予定です。

道路情報

E73 米子自動車道（4番）

接続する道路

国道181号
国道183号（国道181号と重複）
国道482号（国道181号と重複）

料金所

ブース数は合計4つです。

入口
ブース数：2
ETC専用：1
サポート：1
出口
ブース数：2
ETC専用：1
サポート：1

2025年には料金所が完全ETC化される予定です。

江府バスストップ

料金所外の国道181号沿い、交差点のそばに高速バス用のバス停留所が設けられています。バスは一旦料金所を出てバス停に停車し、乗客の乗降を行った後、国道181号から再度インターチェンジへ向かう形となります。

バス事業者は「江府インター」という呼称を使用しています。

日本交通 (鳥取県)が運行する米子発着の一部の路線・便が停車します。下りは降車専用、上りは乗車専用となっており、米子方面との直接の行き来はできません。

停車する路線は高速バスです。

「キャメル号」（東京 - 米子、日本交通 (鳥取県)・日ノ丸自動車・京浜急行バス）は、上記のバス停ではなく、道の駅奥大山前にある江府インターバス停に停車します。

バス停へのアクセス

江府町営バス・日ノ丸バス 江府インターバス停（国道181号・国道183号・国道482号 道の駅奥大山前）

周辺情報

日野川
道の駅奥大山
江尾駅（JR伯備線）

隣接するインターチェンジ

E73 米子自動車道

(3) 蒜山IC - (4) 江府IC/BS - (5) 溝口IC/BS

江府インターチェンジは、地域における交通の要所として、また観光の拠点として重要な役割を果たしています。今後の江府三次道路との接続により、更なる発展が期待されます。

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