池田大橋 (徳島県)

池田大橋は、徳島県三好市池田町に位置し、一級河川である吉野川の池田ダム湖上にかかる道路橋です。国道32号国道192号が西詰で合流・分岐する地点であり、交通の要衝となっています。取り付け道路には、四国初のトランペット型インターチェンジが採用されており、スムーズな交通を支えています。

歴史

1973年(昭和48年)3月29日:工事開始
1976年(昭和51年)3月24日:開通

データ

道路名:国道32号国道192号国道319号重複)
橋長:294m
幅員:車道7.5m、歩道2m×2
形式:ワーレントラス橋
所在地:
右岸:徳島県三好市池田町イタノ
左岸:徳島県三好市池田町白地
総事業費:11億2千万円

交差点

池田大橋東詰(イタノ交差点
池田大橋西詰(白地)

池田大橋西詰の進路案内看板には、四国四県の県庁所在地(高松市徳島市松山市高知市)がすべて表示されており、広範囲な地域へのアクセスポイントであることを示しています。

国道319号は、池田大橋周辺において国道32号と重複しています。また、西詰(白地)交差点では、川之江方向から大豊方向に徳島県道268号野呂内三縄停車場線も重複しています。

主要地点への距離

国道32号高知市大豊町方面)
高知市:80km
南国市:69km
大豊町:41km
国道32号高松市琴平町方面)
高松市:60km
綾川町:43km
琴平町:31km
国道192号徳島市つるぎ町方面)
徳島市:76km
吉野川市:57km
美馬市:38km
つるぎ町貞光:28km
国道192号松山市四国中央市方面)
松山市:111km
四国中央市:25km

近隣施設

四国中央橋国道32号):近隣の橋梁
池田ダム:堰堤は自動車の通行も可能で、生活道路として利用されています。
池田へそっ湖大橋(徳島自動車道):高速道路の橋梁
三好橋:池田大橋の上流約1kmに位置する橋。完成当時は東洋一の吊橋と言われ、池田大橋完成以前はこちらがメインルートでした。

池田大橋は、地域の交通を支えるだけでなく、周辺の観光地へのアクセスも担う重要な役割を果たしています。ドライブや観光の際には、ぜひ利用してみてください。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。