沖縄県道79号石垣港伊原間線

沖縄県道79号石垣港伊原間線

沖縄県道79号石垣港伊原間線は、沖縄県石垣市の石垣港と伊原間を結ぶ主要地方道です。石垣島の西海岸沿いを走り、美しい海岸線や豊かな自然景観を楽しむことができます。

概要

この県道は、石垣市美崎町の石垣港を起点とし、石垣市字伊原間を終点とする総延長44.9kmの道路です。実際の起点は、石垣市字登野城の730交差点（八重山郵便局前）となっています。

この道路は、石垣島内を東西に横断する主要な道路であり、地域住民の生活道路としてだけでなく、観光客にとっても重要な移動手段となっています。沿線には、石垣港をはじめ、八重山郵便局、沖縄県立図書館八重山分館などの主要施設があります。

路線詳細

起点：石垣市美崎町（石垣港）
実際の起点：石垣市字登野城730交差点（八重山郵便局前）
終点：石垣市字伊原間
総延長：44.9km
通過自治体：石垣市（石垣島）

交差する道路

県道79号線は、以下の主要道路と交差しています。

国道390号（起点 - 石垣市登野城・終点）
沖縄県道87号富野大川線（石垣市登野城・桴海富野）
沖縄県道208号石垣浅田線（石垣市石垣・名蔵）
沖縄県道211号新川白保線（石垣市新川）
沖縄県道207号川平高屋線（石垣市川平高屋）
沖縄県道206号平野伊原間線（終点）

重複路線

国道390号（起点 - 石垣市登野城730交差点）

主要施設

石垣港（起点）
八重山郵便局（石垣市大川）
沖縄県立図書館八重山分館（石垣市登野城）

歴史

この県道の歴史は、琉球政府時代に遡ります。

1953年（昭和28年）：石垣市登野城 - 川平が琉球政府道石垣川平線、川平高屋 - 大浜町（現石垣市）桃里伊野田が琉球政府道川平伊野田線として指定。
その後、川平伊野田線の終点が伊原間に変更され、川平伊原間線となる。
1972年（昭和47年）：本土復帰に伴い、両政府道がそのまま県道となる。
1976年（昭和51年）：川平伊原間線の全線と石垣川平線の登野城 - 川平高屋間が現路線名で主要地方道に昇格。

将来の計画

沖縄県は、2020年代に石垣市道である美崎町新栄通りをこの路線に編入する予定です。また、起点～石垣市道横4号線交差点間は石垣市道に格下げ、市道横4号線交差点～なたつ橋交差点間は沖縄県道214号石垣空港線に編入する計画があります。これにより、石垣市内の交通網が再編され、より効率的な道路利用が期待されます。

その他

県道79号線は、石垣島の主要な観光スポットへのアクセス路としても利用され、多くの観光客がこの道を通って美しい景色を楽しんでいます。

関連情報

沖縄県の県道一覧
* 沖縄県八重山土木事務所

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