波岡なみ

波岡なみのプロフィール

波岡なみ（なみおか なみ）は、1969年12月15日生まれの日本の声優、舞台女優です。東京都が彼女の出身地であり、81プロデュースに所属しています。かつてはドラマティック・カンパニーで活動していた彼女は、本名の波岡晶子（なみおか あきこ）を経て、2021年に現在の芸名に改名しました。この改名は、一粒万倍日、天赦日、寅の日の吉日を選んだことによります。

略歴

彼女が声優を志すきっかけとなったのは、テレビアニメ『魔法のプリンセス ミンキーモモ|魔法のプリンセス_ミンキーモモ』を観たことでした。芸能界に足を踏み入れたのは1994年で、ドラマティック・カンパニーに参加し、数多くの舞台やアニメで活躍を続けています。名前に込められた「晶子」という名は、母親の名前に由来し、明るい子供に育ってほしいという願いが込められています。

性格と興味

波岡なみはアルトの声種を持ち、趣味はジャズやタップダンスです。芸能活動を通して、彼女の多才ぶりが発揮されており、声優としてのシリアスな役から、舞台でのコメディーまで幅広く対応しています。

主な出演作

テレビアニメ

彼女は多くのテレビアニメに出演しており、以下は代表的な作品です:

• - おばけのホーリー（1991年） - 女の子、チョキー役
• - 炎の闘球児 ドッジ弾平（1992年） - 一年生部員役
• - それいけ!アンパンマン（2000年 - 2019年） - 複数の役を担当
• - 名探偵コナン（2010年 - 2017年） - 三宅文江や秋山春美などの役

OVAおよびゲーム

OVA作品やゲームでも彼女はその声を生かし、特に「ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜」ではエスメラルダ役を魅力的に演じました。

映画やドラマの吹き替え

波岡なみは映画、ドラマの吹き替えにも力を入れ、映画『エディー 勝利の女神』でのマリク役や、アニメ『ガジェット警部』で窓口嬢役を演じるなど、様々なキャラクターを表現しています。

舞台での活躍

彼女は舞台にも多く出演しており、1990年代から2020年代にかけて様々な作品で主要な役を務めています。特にドラマティック・カンパニー公演では、その演技力が高く評価されています。

その他の活動

波岡なみは、ナレーションやオーディオブックの収録、さらにテレビ番組の出演にも意欲的です。家族向けのコンサートやイベントなど、多種多様なコンテンツで親しまれています。

現在の活動

今後も波岡なみは様々な媒体での活躍が期待され、声優業界と舞台での存在感をさらに強めていくことでしょう。彼女の持つ幅広い表現力と多才な才能は、多くのファンに愛され続けてます。

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