波志江町

波志江町の詳細

波志江町（はしえまち）は、群馬県伊勢崎市にある地名であり、1丁目から3丁目までの区域を含んでいます。郵便番号は372-0001で、面積は約5.90平方キロメートルです。この町は伊勢崎市の三郷地区に位置し、周囲には様々な町や市が接しています。具体的には、東側には五目牛町と鹿島町、西側には前橋市の飯土井町や新井町、南側には安堀町や太田町、北側には下触町と前橋市東大室町があります。波志江町は市内で最大の面積を持ち、人口や世帯数も非常に多く、連取町に次ぐものとなっています。

河川と湖沼

町内にはいくつかの河川が流れており、中でも粕川、神沢川、赤坂川が主要な水系を形成しています。また、八坂用水が地区を潤し、波志江沼や蟹沼といった湖沼も存在しており、自然環境が豊かな地域です。

歴史と沿革

波志江町の歴史は1889年以前にさかのぼります。この地域は当初「波志江村」として存在しており、1889年に町村制の施行に伴い、安堀村や太田村と合併し、佐位郡の三郷村波志江となりました。その後、1896年には佐波郡と那波郡が合併し、再び名称が変わり、1955年には伊勢崎市に編入され、現在の波志江町として認識されることとなりました。

世帯数と人口

2017年9月の時点での波志江町の世帯数と人口は、地域の発展状況を反映しており、子どもから高齢者まで多くの住民が生活しています。教育機関も整っており、学校区が設定されています。

交通の便

波志江町内には鉄道は通っていませんが、最寄りのJR両毛線の伊勢崎駅や駒形駅があり、利便性が確保されています。また、伊勢崎市が運行するコミュニティバスも利用でき、地域内の主要な施設や医療機関へのアクセスも便利です。さらに、北関東自動車道の波志江PAや国道17号、県道などが走っており、自動車での移動も快適です。

教育と医療施設

教育面では、群馬県立伊勢崎商業高等学校や伊勢崎市立の小中学校があり、地域の子どもたちが学ぶ環境が整っています。また、保育園や幼稚園も存在し、育児支援が行われています。医療面では、地域の医療機関として石井病院やほそい医院が利用されています。

商業施設

波志江町内には、コンビニエンスストアや商業施設が多く点在しており、住民の生活にも便利な環境が整っています。具体的には、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートなどの店舗があります。

観光名所

自然豊かな波志江沼をはじめ、波志江沼環境ふれあい公園や愛宕神社、グリーンパークなどの観光地も多く、地域の魅力を感じることができます。訪れる人々にとって、魅力的なスポットが豊富に存在する地域です。

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