津なぎさまち

津なぎさまちの概要

津なぎさまち（つなぎさまち）は、三重県津市に所在し、津松阪港に位置する商業施設及び港湾です。この施設は、三重県津市なぎさまち1番1号にあり、津港区の中で「みなとオアシス津なぎさまち」として認識されています。2005年2月に開港し、この港は中部国際空港（セントレア）への海上アクセスの重要な拠点として機能しています。

中部国際空港へのアクセス

津なぎさまちから中部国際空港までは、津エアポートラインを利用することで、高速船でおおよそ45分で到着することができます。このアクセスの良さが、旅行者やビジネスマンにとって非常に便利です。

施設の紹介

津なぎさまち内には、便利な旅客ターミナルが完備されています。また、商業施設「ベイシスカ」もあり、ここでは飲食店やパーティー、結婚式を行うための賃貸ルームが提供されています。「ベイシスカ」は、地上2階建てで、屋上が展望所として利用されています。

ベイシスカ

「ベイシスカ」には数多くの魅力的な施設が揃っています。

• - 1階: レストランや軽食を提供する飲食店があり、雑貨店やカルチャー教室、レンタカー店も入っています。さまざまなニーズに応じたサービスが揃っているため、気軽に訪れることができます。
• - 2階: この階では、カフェなどの飲食店があり、パーティー向けのレンタルスペースも利用可能です。また、普通室4室と特別室2室があり、イベントの開催に対応しています。
• - 屋上: 「スカイフルガーデン」と呼ばれる展望所があり、ここでは特に夏季にビアガーデンが人気です。海を見渡しながら、リラックスしたひと時を楽しむことができます。

駐車場

駐車場は全て無料で利用することができ、営業時間は午前5時30分から深夜12時までです。津なぎさまち内の駐車場は最大370台が収容可能で、2泊までの利用が可能です。そのほか、第2から第5駐車場では3泊以上の利用もできます。また、津なぎさまちとの間には定期的に無料送迎車が運行されているため、便利にアクセス可能です。

交通手段

津なぎさまちへのアクセスは、自動車と公共交通の2つの方法があります。

• - 自動車: 伊勢自動車道の津インターチェンジから車で約10分で到着します。
• - 公共交通: JR紀勢本線、近鉄名古屋線、伊勢鉄道伊勢線の津駅から、三重交通バスの「津なぎさまち線」を利用すると、約10分でアクセスできます。

文化的要素

施設にはなぎさまちをテーマにした楽曲も存在します。『なぎさ港』という楽曲は、作詞を森本アキラ、作曲をくにひろしが手がけ、歌は藤原和歌子が歌っています。

興味深いこの津なぎさまちでは、豊かな海の景色とともに、さまざまな施設やサービスが楽しめることから、訪れる人々にとって魅力的なスポットとなっています。

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