津田治彦

津田治彦は、日本の作曲家であり、プログレッシブ・ロックの先駆者として知られています。彼の音楽キャリアは多岐にわたり、数多くのバンドやプロジェクトでその才能を発揮してきました。妹はピアニストの津田裕子です。

略歴

津田は1976年に結成された伝説的なプログレッシブ・ロックバンド、新●月（しんげつ）の中核メンバーとしてそのキャリアをスタートさせました。新●月は、日本のプログレッシブ・ロックシーンにおいて非常に重要なバンドであり、その音楽性は多くのファンを魅了しました。新●月での活動を通じて、津田は作曲家としての才能を開花させ、その後の音楽活動の基盤を築きました。

1980年に新●月が解散した後も、津田の音楽への情熱は衰えることなく、Phonogenix（フォノジェニックス）やASTURIASといった様々なバンドに参加し、その音楽性を追求し続けました。Phonogenixでは、より実験的で多様な音楽性を展開し、ASTURIASでは、クラシカルな要素を取り入れた美しい旋律を奏でました。

また、津田は音楽家の大山曜、西村太平と共にサイコソニックというユニットを結成し、アーテックのゲーム音楽を担当するなど、その活動の幅を広げました。サイコソニックでは、ゲームの世界観を盛り上げる、独特なサウンドを創り上げ、ゲーム音楽ファンからも高い評価を得ました。

現在も津田はPhonogenixを率いて活動を続けており、同時にギタリストとして他の音楽家とのセッションにも積極的に参加するなど、精力的な音楽活動を展開しています。彼の音楽に対する探求心と情熱は、今もなお衰えることなく、新たな音楽の創造に繋がっています。

主な作品

津田の作品は、バンド活動からゲーム音楽まで多岐にわたります。以下に主な作品を記載します。

新●月：バンドの活動については、新●月の項目を参照してください。
Phonogenix：バンドの活動については、Phonogenixの項目を参照してください。
ASTURIAS：バンドの活動については、ASTURIASの項目を参照してください。
ゲーム音楽：
ミネルバトンサーガ ラゴンの復活
獣神ローガス（一部作曲）
ディガンの魔石
ダークレイス
編曲：
伊藤美紀「小夜（リトルナイト）カーニバル」（作詞：栃内淳・作曲：ZUNTATA名義'>[小倉久佳]） - ※シングル「哀愁ピュセル」C/W曲

外部リンク

新月公式サイト
Phonogenix プロフィール

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