津軽浜名駅

津軽浜名駅（つがるはまなえき）は、青森県東津軽郡今別町大字今別字西田に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）津軽線の駅です。地域の方々にとって重要な交通拠点でしたが、路線の廃止に伴い、その役割を終えることが決定しています。

歴史

1960年（昭和35年）12月10日：日本国有鉄道の駅として開業しました。当初は気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅でした。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となりました。
2019年（令和元年）6月1日：三厩駅の無人化に伴い、管理駅が青森駅に変更されました。
2022年（令和4年）8月3日：大雨により線路設備に被害が発生し、蟹田駅から三厩駅間が運休となり、それに伴い当駅も運休となりました。
2022年（令和4年）8月22日：運休区間において代行バスの運行が開始されました。
2024年（令和6年）10月1日：えきねっとQチケのサービスを開始しました。
2027年（令和9年）4月：蟹田駅 - 三厩駅間の路線廃止に伴い、津軽浜名駅も廃止となる予定です。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。青森駅が管理する無人駅で、かつては地域の生活を支える駅員がいましたが、現在は静かに列車の到着を待つのみとなっています。

駅周辺

駅の周辺には、青森森林管理署大川平森林事務所や国道280号線があります。また、青函トンネルの入口も近くに位置し、鉄道の要所としての歴史を感じさせます。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■津軽線

今別駅 - 津軽浜名駅 - 三厩駅

脚注

駅の情報（津軽浜名駅）：JR東日本

関連項目

日本の鉄道駅一覧

津軽浜名駅は、開業から60年以上にわたり、地域の発展とともに歩んできました。廃止は残念ですが、その歴史は地域の記憶として語り継がれていくでしょう。

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