浜中駅

浜中駅 (Hamanaka Station)

浜中駅は、北海道厚岸郡浜中町浜中桜北5に位置する、北海道旅客鉄道（JR北海道）根室本線（花咲線）の駅です。電報略号はハナ、事務管理コードは▲110446です。

歴史

1919年（大正8年）11月25日：鉄道院釧路本線（→根室本線）の厚岸駅 - 厚床駅間延伸に伴い開業。
1936年（昭和11年）8月18日：駅舎改築。
1974年（昭和49年）10月1日：貨物取扱い廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物取扱い廃止。
1986年（昭和61年）11月1日：無人（簡易委託）化。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道（JR北海道）の駅となる。
1989年（平成元年）12月27日：現駅舎新築開業（観光案内所、物産展示室合築）。
2008年（平成20年）11月1日：簡易委託廃止、完全無人化。

駅名の由来

駅名は、開業当時の村名に由来します。本来の「浜中」の地名は現在の役場がある霧多布の北付近が発祥であり、駅所在地の旧名称も「浜中村大字後静（しりしず）村字浜中市街」でした。

駅構造

単式1面1線ホームの地上駅です。かつては交換駅でしたが、現在は横取線のみが残っています。厚岸駅が管理する無人駅で、以前は簡易委託駅として運営されていましたが、2008年10月31日をもって委託を終了しました。簡易委託駅時代には、常備券による青春18きっぷや料金補充券で発券される指定席券が知られていました。

駅舎外観は「北欧のコテージ風」と評されています。浜中町は漫画「ルパン三世」の作者であるモンキー・パンチの出身地であるため、駅構内にはルパン三世のキャラクターたちの等身大パネルが設置されています。

利用状況

（省略）

駅周辺

駅周辺には浜中市街の集落が広がっています。

北海道道449号別海浜中停車場線
北海道道123号別海厚岸線
国道44号
浜中町役場浜中支所
厚岸警察署浜中駐在所
浜中郵便局
浜中町営バス「浜中駅」停留所 - 霧多布温泉（浜中町市街地）方面。

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）
根室本線（花咲線）

茶内駅 - 浜中駅 - 姉別駅

脚注

(省略)

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

* 浜中｜駅の情報検索（時刻表・バリアフリー）｜鉄道・きっぷ｜JR北海道- Hokkaido Railway Company

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