海風をつかまえて

『海風をつかまえて』は、1991年10月から11月にかけてテレビ東京系列で日曜夜9時に放送された連続ドラマです。全6話で、海上保安庁第三管区特捜室を舞台に、海上保安官たちの活躍と、彼らの間で繰り広げられる恋愛模様を描いています。

物語は、海上保安大学校を卒業した西沢千秋が、現場での勤務を志望し、第三管区特捜室に海上保安官として着任するところから始まります。厳しい訓練に耐え、巡視艇の乗組員となった千秋は、片桐洋輔（キャップ）をはじめとする仲間たちと共に、様々な事件や事故に立ち向かっていきます。時には、犯罪組織との対決も繰り広げられ、手に汗握る展開が繰り広げられます。

主な登場人物

片桐洋輔（キャップ）：村上弘明
西沢千秋：渡辺梓
岡崎冴子：森口瑤子
竹田次郎：湯江健幸
山口也秋：真野圭一
有村ヒカル（通信士）：沢村亜津佐

各話には、常盤貴子や石田太郎など、豪華なゲストが出演しています。また、フィリピンから来た少女マリア役として守谷佳央理が出演し、物語に深みを与えています。

スタッフ

脚本：下飯坂菊馬、今野いず美、安井国穂、神山由美子
演出：帶盛迪彦、長尾啓司、貞永方久
* 制作：テレビ東京

『海風をつかまえて』は、海上保安官という仕事の厳しさや責任感、そして仲間との絆を描いたドラマです。また、海を舞台にした美しい映像や、迫力のあるアクションシーンも見どころとなっています。恋愛要素も盛り込まれており、幅広い層が楽しめる作品と言えるでしょう。

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