深井拓斗

深井拓斗 (ふかい たくと)

深井拓斗は、1997年9月10日生まれ、石川県羽咋市出身の現役大[[相撲]]力士。高砂部屋に所属し、本名も深井拓斗。身長180.5cm、体重135.4kg、血液型はA型。最高位は東幕下4枚目（2023年11月場所）。

来歴

入門前

小学校2年生から地元の羽咋道場で相撲を始める。小学校6年生の時には、わんぱく[[相撲全国大会]]に出場。鳴和中学校3年次には全国中学校[[相撲選手権大会]]で団体・個人共に優勝し、中学生[[横綱]]のタイトルを獲得した。

金沢市立工業高校に進学後は、団体戦で2年次に高校総体、十和田大会、弘前大会で優勝。3年次にも金沢大会と国体少年の部で優勝を経験。個人戦では、2年次に全国高等学校相撲選抜大会で優勝、3年次に十和田大会で2位入賞。

東洋大学に進学後、1年次に全日本[[相撲選手権大会]]で個人準優勝。決勝で当時中央大学4年の矢後太規に敗れてアマチュア[[横綱]]のタイトルは獲得できなかったものの、インタビューでは「決勝の舞台まで進むことができたのに、優勝できなかったのは悔しいですが、このような大舞台で実力が出せて“できすぎ”だとも思っています」と語っている。全日本選手権には4年生の時まで毎年出場し、2年次には16強入り。学生選手権では2年次に団体優勝と個人ベスト16、4年次に団体準優勝と個人ベスト8の成績を残した。

入門後

大学卒業後、母親の後押しもあり大[[相撲]]入りを決断。高校と大学の先輩である朝志雄、朝乃若も所属する高砂部屋に入門。2019年度の学生選手権で個人ベスト8という実績から三段目最下位格付出で入門することが承認され、2020年3月場所で初土俵を踏んだ。初土俵同期生には北青鵬らがいる。

デビュー2場所目の2020年7月場所で三段目優勝。翌9月場所からは幕下に定着。2021年7月場所は、入門後初めて準ご当所名古屋での開催となったが、右肘を痛めている状況から場所中に肋骨も痛めて負け越し。場所後には新型コロナウイルス感染の影響で体重減少などの困難にも見舞われた。しかし、翌9月場所は7戦全勝で幕下優勝を飾った。翌11月場所は3勝3敗で迎えた7番目の相撲で初めて十両の土俵に上がったが、美ノ海に敗れて3勝4敗と負け越した。

主な成績

2025年1月場所終了現在

通算成績：110勝92敗1休（29場所）
各段優勝
幕下優勝：1回（2021年9月場所）
三段目優勝：1回（2020年7月場所）

改名歴

深井 拓斗（ふかい たくと）2020年3月場所 -

関連項目

大[[相撲]]力士一覧

外部リンク

* 深井 拓斗 - 日本相撲協会

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