渡辺和昭

渡辺和昭

渡辺和昭（わたなべ かずあき）は、1959年6月28日生まれ、東京都渋谷区出身のアナウンサー。元日経ラジオ社（ラジオNIKKEI）取締役。

人物・来歴

東京都立秋川高等学校を経て、横浜国立大学経営学部を卒業後、1984年に日経ラジオ社（ラジオNIKKEI）に入社。

主として『中央競馬実況中継（第1放送）』の進行役を担当し、競馬ファンにはおなじみの存在となる。また、競馬以外のレギュラー番組として『渡辺和昭のしゃべってしゃべって60分』、『渡辺和昭の与太郎ラジオ』などにも出演し、その親しみやすい語り口で人気を博した。

2015年6月29日には、スポーツ情報担当の執行役員に就任。その後も番組出演を継続していたが、2017年6月29日付で取締役に就任したことに伴い、アナウンス業務から一旦離れることとなった。ただし、ラジオNIKKEIのホームページ上では、引き続き局アナとして紹介されていた。

2019年6月28日、60歳の誕生日をもって日経ラジオ社を退職。退職当日には、自身がパーソナリティを務めていた人気番組『うまきんIII』に最後の出演を果たし、多くのファンに惜しまれながらラジオNIKKEIを去った。

エピソード

渡辺和昭は、熱狂的な横浜DeNAベイスターズファンとしても知られており、時間を見つけては横浜スタジアムに足を運び、応援に熱を入れている。

また、無類のハロプロファンであることも公言しており、当初はあやや（松浦亜弥）のファンであったが、その後ハロプロ全体にその愛を広げ、特に℃-ute（特に矢島舞美）、真野恵里菜、アップアップガールズ（仮）の佐保明梨を熱烈に応援している。同僚の中野雷太、小塚歩、ラジオNIKKEI社員などと共にハロプロのコンサートに足繁く通う様子が知られている。

「どうなのよ」が口癖で、ラジオNIKKEIの「競馬実況ホームページ」の「アナウンサーコラム」などでの書き出しは決まって「いやーまいったな」である。

一方で、本業である競馬実況には真摯に向き合い、過去には実況を担当したアナウンサーを厳しく指導する場面もあった。

ばんえい競馬にも造詣が深く、イベントにゲスト出演したり、協賛レースとして「渡辺和昭生誕50周年記念」を申し込むほどの熱の入れようである。

GI実況履歴

フェブラリーステークス（2002年）
皐月賞（1994年）
安田記念（1997年-1999年、2003年）
スプリンターズステークス（1997年-1999年）
ジャパンカップダート（2000年）
朝日杯フューチュリティステークス（1991年、1995年-1996年、2002年）

過去の出演番組

めざましテレビ (フジテレビ、2001年4月 - 2017年6月30日)
中央競馬中継
中央競馬ワイド中継 (独立UHF放送局、2002年4月 - 2010年12月 土曜日担当）
関西すうどんラジオ（ラジオたんぱ時代）
関東おでんラジオ
おはようパンたオジら!
たまらなくベスト5
ミュージックギャラリー カボと実可子のアレ聞いている!
不安解消!社会人の燃えるメール塾
自見はなこのメディカル&ヘルスカフェ（第1放送 水曜12:20）
渡辺和昭のしゃべってしゃべって60分（第1放送 祝日特別番組として随時）
うまきんIII（毎週金曜日）
渡辺和昭の与太郎ラジオ（同局の携帯各社公式サイト「ラジオNIKKEIモバイル」有料加入者向けオンデマンド限定番組。祝祭日をのぞく平日夕方更新）
他多数

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