渡辺有一
渡辺有一（わたなべ ゆういち）は、1943年11月12日生まれの日本の絵本作家、イラストレーターです。「わたなべゆういち」という名義でも活動しています。旧満洲で生まれ、デザイン事務所勤務を経て、武蔵野美術大学美術科通信教育課程を卒業しました。
彼は、絵本作家としての活動だけでなく、児童文学の挿絵も多く手がけています。特に、木暮正夫の作品で知られる『かっぱ大さわぎ』や『かっぱびっくり旅』などの挿絵を担当しました。また、彼の代表作とも言える『ねこざかなシリーズ』は、多くの子供たちに親しまれています。
渡辺有一の作品は、その独特な画風と温かみのあるストーリーで、国内外から高い評価を受けています。1983年には、『ねこざかな』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。1985年には、『はしれ、きたかぜ号』で絵本にっぽん賞を受賞するなど、数々の賞を受賞しています。
その他にも、彼の作品は多岐に渡り、『たろうとつばき』、『ふうせんクジラ』、『おどるねこざかな』など、数多くの絵本を世に送り出してきました。近年では、『ごきげん こだぬきくん』や『ぶたさんちのばんごはん』など、子供たちの日常生活に寄り添った作品も多く発表しています。さらに、紙芝居の分野でも『てんぐのはし』や『七どぎつね』などの作品を手がけています。
また、意外な一面として、彼は日本のネット界で「最も怖いクロージング」と評されることもある、CBCテレビ（当時、中部日本放送）の1964年から1998年まで使用されていたオープニングとクロージングの映像を手がけたことでも知られています。
彼の作品は、子供たちだけでなく、大人たちの心にも深く響くものばかりです。その温かい絵柄と、ユーモアに溢れたストーリーは、読む人々に笑顔と感動を与えてくれます。以下に、彼の主な作品をまとめました。
『たろうとつばき』ポプラ社 1978年
『ふうせんクジラ』佼成出版社 1985年
『おどるねこざかな』フレーベル館 2001年
『いっしょにコーボくん！ムギッポのまんぷくクレープ』 やすいすえこ 岩崎書店 2002年
『ごっとんクリスマス』越水利江子 新日本出版社 2002年
『ねこざかなのクリスマス』フレーベル館 2003年
『ごきげん こだぬきくん』 あかね書房 2003年
『ぶたさんちのばんごはん』佼成出版社 2003年
『ねむるねこざかな』フレーベル館 2003年
『そらとぶねこざかな』フレーベル館 2004年
紙芝居『てんぐのはし』 松居スーザン 童心社 2004年
紙芝居『七どぎつね』 桂文我 童心社 2004年
『カッパのごちそう』童心社 2004年
『山のかぼちゃ運動会』最上一平 新日本出版社 2004年
『だっこだっこのねこざかな』フレーベル館 2005年
『もみのき山のお正月』佼成出版社 2005年
『おもちぶとん』あかね書房 2005年
『まいごのねこざかな』フレーベル館 2006年
『ねこざかな かるた』フレーベル館 2006年
『はる・なつ・あき・ふゆ これ なあに』あかね書房 2006年
『みにくいあひるの子』 舟崎克彦 小学館 2007年
『とんかちくんとのこぎりくん』中川ひろたか 学研 2007年
『ぽっかりつきがでましたら』内田麟太郎 文研出版 2007年
『ねこざかなとうみのおばけ』フレーベル館 2007年
『さっきはごめんね』山本なおこ PHP研究所 2007年
紙芝居『ゆきだるまのぼたん』やすいすえこ 童心社 2008年
『にげろ!ねこざかな』フレーベル館 2008年
『ばんごはんはねこざかな』フレーベル館 2008年
『山からの伝言』最上一平 新日本出版社 2009年
『すやすやたぬきが ねていたら』内田麟太郎 文研出版 2009年
『ねこざかなのたまご』フレーベル館 2010年
『ねこざかなのおしっこ』フレーベル館 2010年
『まねき猫はまぬけ猫？』わしおとしこ リーブル 2011年
『うっとりはなにみとれたら』内田麟太郎 文研出版 2011年
『ねこざかなのはなび』フレーベル館 2011年
『ふうせんクジラ ボンはヒーロー』佼成出版社 2012年
『ねこざかなのすいか』フレーベル館 2012年
『でんでんでん』井上よう子 ひさかたチャイルド 2012年
『ねこまるせんせいの おつきみ』押川理佐 世界文化社 2012年
『おれは ワニだぜ』文研出版 2013年
『まよなかのたんじょうかい』西本鶏介 鈴木出版 2013年
1983年 ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞『ねこざかな』フレーベル館
1985年 絵本にっぽん賞『はしれ、きたかぜ号』童心社
2010年 日本絵本賞『すやすやたぬきが ねていたら』内田麟太郎 文研出版
これらの作品を通して、渡辺有一は子供たちの想像力を掻き立て、豊かな心を育むことに貢献しています。彼の作品は、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
彼は、絵本作家としての活動だけでなく、児童文学の挿絵も多く手がけています。特に、木暮正夫の作品で知られる『かっぱ大さわぎ』や『かっぱびっくり旅』などの挿絵を担当しました。また、彼の代表作とも言える『ねこざかなシリーズ』は、多くの子供たちに親しまれています。
渡辺有一の作品は、その独特な画風と温かみのあるストーリーで、国内外から高い評価を受けています。1983年には、『ねこざかな』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。1985年には、『はしれ、きたかぜ号』で絵本にっぽん賞を受賞するなど、数々の賞を受賞しています。
その他にも、彼の作品は多岐に渡り、『たろうとつばき』、『ふうせんクジラ』、『おどるねこざかな』など、数多くの絵本を世に送り出してきました。近年では、『ごきげん こだぬきくん』や『ぶたさんちのばんごはん』など、子供たちの日常生活に寄り添った作品も多く発表しています。さらに、紙芝居の分野でも『てんぐのはし』や『七どぎつね』などの作品を手がけています。
また、意外な一面として、彼は日本のネット界で「最も怖いクロージング」と評されることもある、CBCテレビ（当時、中部日本放送）の1964年から1998年まで使用されていたオープニングとクロージングの映像を手がけたことでも知られています。
彼の作品は、子供たちだけでなく、大人たちの心にも深く響くものばかりです。その温かい絵柄と、ユーモアに溢れたストーリーは、読む人々に笑顔と感動を与えてくれます。以下に、彼の主な作品をまとめました。
主な作品
『たろうとつばき』ポプラ社 1978年
『ふうせんクジラ』佼成出版社 1985年
『おどるねこざかな』フレーベル館 2001年
『いっしょにコーボくん！ムギッポのまんぷくクレープ』 やすいすえこ 岩崎書店 2002年
『ごっとんクリスマス』越水利江子 新日本出版社 2002年
『ねこざかなのクリスマス』フレーベル館 2003年
『ごきげん こだぬきくん』 あかね書房 2003年
『ぶたさんちのばんごはん』佼成出版社 2003年
『ねむるねこざかな』フレーベル館 2003年
『そらとぶねこざかな』フレーベル館 2004年
紙芝居『てんぐのはし』 松居スーザン 童心社 2004年
紙芝居『七どぎつね』 桂文我 童心社 2004年
『カッパのごちそう』童心社 2004年
『山のかぼちゃ運動会』最上一平 新日本出版社 2004年
『だっこだっこのねこざかな』フレーベル館 2005年
『もみのき山のお正月』佼成出版社 2005年
『おもちぶとん』あかね書房 2005年
『まいごのねこざかな』フレーベル館 2006年
『ねこざかな かるた』フレーベル館 2006年
『はる・なつ・あき・ふゆ これ なあに』あかね書房 2006年
『みにくいあひるの子』 舟崎克彦 小学館 2007年
『とんかちくんとのこぎりくん』中川ひろたか 学研 2007年
『ぽっかりつきがでましたら』内田麟太郎 文研出版 2007年
『ねこざかなとうみのおばけ』フレーベル館 2007年
『さっきはごめんね』山本なおこ PHP研究所 2007年
紙芝居『ゆきだるまのぼたん』やすいすえこ 童心社 2008年
『にげろ!ねこざかな』フレーベル館 2008年
『ばんごはんはねこざかな』フレーベル館 2008年
『山からの伝言』最上一平 新日本出版社 2009年
『すやすやたぬきが ねていたら』内田麟太郎 文研出版 2009年
『ねこざかなのたまご』フレーベル館 2010年
『ねこざかなのおしっこ』フレーベル館 2010年
『まねき猫はまぬけ猫？』わしおとしこ リーブル 2011年
『うっとりはなにみとれたら』内田麟太郎 文研出版 2011年
『ねこざかなのはなび』フレーベル館 2011年
『ふうせんクジラ ボンはヒーロー』佼成出版社 2012年
『ねこざかなのすいか』フレーベル館 2012年
『でんでんでん』井上よう子 ひさかたチャイルド 2012年
『ねこまるせんせいの おつきみ』押川理佐 世界文化社 2012年
『おれは ワニだぜ』文研出版 2013年
『まよなかのたんじょうかい』西本鶏介 鈴木出版 2013年
受賞歴
1983年 ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞『ねこざかな』フレーベル館
1985年 絵本にっぽん賞『はしれ、きたかぜ号』童心社
2010年 日本絵本賞『すやすやたぬきが ねていたら』内田麟太郎 文研出版
これらの作品を通して、渡辺有一は子供たちの想像力を掻き立て、豊かな心を育むことに貢献しています。彼の作品は、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
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