湯布院インターチェンジ

湯布院インターチェンジ：大分自動車道の要衝

[大分県]]由布市湯布院町に位置する湯布院インターチェンジ]は、[[大分自動車道における重要なインターチェンジです。1989年7月20日、別府IC間開通と同時に供用を開始し、1996年3月26日には玖珠ICとの接続も実現しました。国道210号に直接接続しており、観光地へのアクセスにも便利な立地です。隣接して道の駅ゆふいんがあり、バス停留所も併設されているため、車だけでなくバスでのアクセスも容易です。

インターチェンジの構造と設備

湯布院ICは、5つの料金ブースを備えています。入口は2ブース(ETC専用1、ETC/一般1)、出口は3ブース(ETC専用1、一般2)あり、ETC利用者の利便性も考慮されています。

冬期規制と霧通行止め

冬期の積雪や霧の発生時には、安全確保のため、入口付近で行き先確認とスタッドレスタイヤ装着確認が行われます。特に、湯布院ICから[由布岳]]スマートインターチェンジ]間は、ETC搭載車かつ全長12m以下の車両のみ、霧通行止め中でも通行が許可されます。[[由布岳SICへ向かうETC搭載車両は、係員にその旨を伝えれば、日出JCT方面への流入ランプに誘導されます。下り線で由布岳SICへ向かう場合も同様の確認が行われます。

湯布院バスストップ

湯布院ICには、湯布院バスストップが併設されています。バス事業者間では「湯布院インター」と呼ばれ、一般にも広く認知されています。国道210号沿いに位置しており、バス利用者は一度料金所を出る必要があります。「サンライト号」(福岡～由布院駅)の一部便が停車しますが、「ゆふいん号」(福岡～由布院駅)は隣接の道の駅ゆふいんに停車します。道の駅ゆふいんバス停までは徒歩約100mです。

周辺観光地

湯布院ICは、由布院温泉、湯平温泉といった有名な温泉地や、城島高原パーク、九州自然動物公園といったレジャー施設へのアクセスにも優れています。由布岳の雄大な自然もすぐ近くにあります。

接続道路

直接接続：国道210号
間接接続：大分県道・熊本県道11号別府一の宮線(やまなみハイウェイ)

隣接インターチェンジ

九重IC/BS
日出JCT

まとめ

湯布院ICは、観光と交通の拠点として重要な役割を担っています。周辺の観光資源へのアクセス、充実した施設、そして冬期規制への対応など、利用者の利便性を高めるための配慮が随所に感じられるインターチェンジです。今後ますますの利用増加が見込まれ、地域経済の活性化にも貢献していくでしょう。

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