湯浅悟郎

湯浅悟郎について

湯浅悟郎（ゆあさ ごろう）は、1959年12月6日生まれの日本の陸上自衛官です。徳島県出身で、第37代陸上幕僚長を務めました。

キャリア

1984年3月に防衛大学校（電気工学科）を卒業し、陸上自衛隊に入隊しました。幹部候補生学校を卒業後、第42普通科連隊に配属されました。

その後、第21普通科連隊長、自衛隊東京地方協力本部長、第9師団長、西部方面総監などの要職を歴任しました。

2019年3月19日の政府閣議において、第37代陸上幕僚長への昇格人事が了承され、同年4月1日に就任しました。西部方面総監出身者としては、森勉以来二人目の陸上幕僚長となりました。

2021年3月26日に退官しました。

略歴

1984年3月：陸上自衛隊幹部候補生学校入校
1985年3月：第42普通科連隊配属
1998年7月：2等陸佐昇任
2003年1月：1等陸佐昇任、陸上自衛隊幹部学校付
2003年8月：陸上幕僚監部人事部補任課勤務
2006年8月：第21普通科連隊長兼秋田駐屯地司令
2007年12月：陸上幕僚監部人事部補任課長
2009年7月：陸将補昇任
2009年12月：中部方面総監部幕僚副長
2011年8月：自衛隊東京地方協力本部長
2013年8月：陸上幕僚監部装備部長
2015年3月：陸将昇任、第9師団長
2016年7月：陸上幕僚副長
2017年8月：第37代西部方面総監
2019年4月：第37代陸上幕僚長就任
2021年3月：退官

人物

防衛大学校の同期には、田浦正人、折口雅博、村井嘉浩、関潤、坂口大作、斎藤剛、倉石灯などがいます。

脚注

防衛省人事発令（1佐・将補・将）：2007年～2019年
防衛年鑑（2015年版）ISBN 9784938468361
日本国自衛隊データベース

外部リンク

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