現川駅

現川駅（うつつがわえき）

現川駅は、長崎県長崎市現川町に位置する、九州旅客鉄道（JR九州）長崎本線の駅です。長崎市東長崎地区への玄関口としての役割も担っています。

歴史

1972年（昭和47年）10月2日：長崎本線新線開通に伴い、国鉄の駅として開業。当初より駅員は配置されていませんでした。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR九州へ移管。
2012年（平成24年）12月1日：ICカード「SUGOCA」の利用が可能となりました。
2022年（令和4年）9月23日：肥前浜駅 - 長崎駅間が非電化となり、当駅もその区間に含まれます。

駅構造

地上駅であり、相対式ホーム2面2線と、中央に通過線1線を有しています。2つのホームは跨線橋で連絡しています。かつては、多くの列車がこの駅で行き違いや通過待ちを行っていました。

無人駅であり、各ホームには待合所が設置されています。1番のりばの待合所には自動券売機が設置されています。以前は、ホームから少し離れた場所に切符売り場のみの小さな駅舎がありましたが、現在は1番のりばの待合所がその役割を担っています。トイレはやや離れた場所にあります。

ICカード「SUGOCA」が利用可能で、簡易改札機が設置されています。ただし、SUGOCAの発売やチャージはできません。

のりば

（出典：JR九州 駅情報一覧）

利用状況

2022年度の1日平均乗車人員は669人です。

山間部に位置する小さな無人駅ですが、長崎市東長崎地区へのアクセスポイントとしてバスが多数発着しており、利用客は増加傾向にあります。

駅周辺

駅周辺はのどかな農村地帯が広がっています。

うつつ川森の分校（閉校した長崎市立高城台小学校現川分校を利用した地域施設）
長崎バイパス
帆揚岳

バス路線

長崎県営バス、長崎市コミュニティバス東部線「現川駅前」バス停が最寄りです。

現川駅前 - 矢上・長崎市街方面

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

■長崎本線

■区間快速「シーサイドライナー」：通過

■快速「シーサイドライナー」・■普通

肥前古賀駅 - 現川駅 - （肥前三川信号場） - 浦上駅

脚注

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

現川駅（駅情報） - 九州旅客鉄道

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